和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。
「歳時記」を辞書で調べてみると、 『俳句の季語を集めて解説した本。一年の季節の移り変わりや行事を書いた本』。 ちょっと堅苦しいイメージを抱くかもしれません。 でもその前に「暮らし」がつくと、ぐっと親しみやすくなるはず! 暮らしは日常。生活のあらゆるシーンに、季節が散りばめられているからです。 お雑煮の味、道端の土筆、風鈴の音、松茸の香り、マフラーの肌触り…。 同じ時を過ごすのなら、五感のアンテナをぴんと立てたい。 大袈裟かもしれませんが、“感動”のある暮らしです。 子供の頃はカタツムリやどんぐりに目を輝かせていたのに、 大人になるにつれ無頓着になってしまいがちですよね。 「最近どんぐり見ないなぁ」じゃなくて、見えていないだけかもしれませんよ。 錆びつきぎみのアンテナをちょっと磨いてみれば、あるある、あっちもこっちもどんぐりだらけ(笑)。 歳時記には、長い間に磨かれた知恵や思いやり、心の豊かさが息づいています。 知ればお得、知らなきゃつまんないかも!? (これ、「どんぐり」が見えていなかった私の実感です) 季節の移ろいと共に「暮らしの歳時記」も前進してまいりますので、どうぞご贔屓に。
Q.「紫陽花を庭に植えてはいけない」と聞きましたが、本当ですか?【歳時記の専門家が解説】
梅雨を彩る紫陽花(アジサイ)は人気の花ですが、「紫陽花を家の庭に植えてはいけない」という噂も……。その理由を「暮らしの歳時記」ガイドの三浦康子が解説します。※サムネイル画像:PIXTA
父の日の由来、バラの花や黄色がシンボルの理由
6月の第3日曜日は「父の日」。2025年の父の日はいつかというと、6月15日(日)です。父の日は、そもそもどんな由来があるのでしょう? 本来のプレゼントは花なのか、 シンボルカラーが黄色の理由など、 父の日を迎える前に素朴な疑問を解決しておきましょう。
ひな人形を“飾ってはいけない日”とは? ひな祭りにやってはいけないこと
ひな祭りの“やってはいけないこと”について、「All About」暮らしの歳時記ガイドの三浦康子が解説します。
玄関先に飾れば鬼が逃げる!? 節分に飾る「ひいらぎいわし」とは? いつまで飾るべき?
「ひいらぎいわし」の由来や飾る理由、そしていつまで飾るべきかについて「All About」暮らしの歳時記ガイドの三浦康子が詳しく解説します。
まとめ髪の必需品!ヘアメイクさんイチオシのヘアスタイリング剤
髪をまとめるとき、おくれ毛がうまくまとまらず困ることはありませんか? 和文化研究家で和服を着る機会が多い三浦さんが教えてくれたのは、「マトメージュ まとめ髪スティック スーパーホールド」。手を汚すことなく、気になるおくれ毛を美しくまとめることができるのだそう。
みんな大好き!舟和の「芋ようかん」はアレンジしてもおいしい
明治35年創業、舟和の「芋ようかん」は手土産の定番にもなっている老舗の味。幼い頃に食べて以来、大ファンだという暮らしの歳時記ガイドの三浦さんが今回教えてくれたのは、焼き芋からアイスまで、舟和の「芋ようかん」のお手軽アレンジ方法。いつもとは違った味わいで、さらに好きになること間違いなしだそうです。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら