あおき あつこ
博士(食物栄養学)、名誉フードスペシャリスト、実践女子大・短期大学非常勤講師、料理研究家、栄養士、オリーブオイルソムリエ。1997~1998年イタリア・フィレンツェにて料理・語学留学後50回近く渡欧し、各地で料理を学ぶ。国内外での出版著書は現在31冊。セミナー講師・講演・テレビ出演など幅広く活動中。
牛タンのスモークの香りが漂うトマト風味パスタ
しっかりとした食感の牛タンスモークは、噛むほどにうま味が増し、いぶしたなんともいえない香りが口の中で広がって鼻から抜けていき、美味しさが倍増します。トマトの酸味との相性も良く、あっさりと頂けます。玉葱やパプリカの甘味がトマトソースをマイルドにし、パスタに良く絡んで、引き立ててくれます。赤ワインを飲みながら是非召し上がってみて下さい!
トリュフの香りが漂う重厚でリッチな味わいのカツレツ
こんがりとキツネ色に焼きあげた衣の中からは、鶏肉や生ハムの旨味と共にトリュフの高貴な香りが口の中いっぱいに広がり、幸せな気分に浸れます。鶏肉と生ハムの間からはチーズが溶けだし、口に入れるとどこかほっとするような味わいがあります。ワインと一緒にお楽しみください。
日本酒で煮込んだイタリアン風イカの詰め物
プリプリしたイカの食感が、クセになるイタリア料理。日本のイカめし的な存在なのでしょうか?イタリアでは、白ワインを使って煮込まれる事が多いですが、日本酒で煮込むとどこか懐かしい味に、そして日本酒との相性も良いので酒の肴にいかがですか?
栄養豊富なハチミツの魅力&使い方と保存法
トローリとスプーンからこぼれ落ちる黄金色のハチミツは、天然の上品な甘さで密な味。同じハチミツでも採取された花の種類によってバラエティにとび、個性豊かな味わいには魅了されてやみません。ハチミツの歴史は人類の歴史とも言われる程、古来から愛され続けているハチミツの魅力にどっぷり浸ってみて下さい。
味噌風味インゲン豆とマッシュルームのまろやかスープ
豆食いと言われるトスカーナ地方では、1年を通して、よく豆が食べられています。中でもインゲン豆のファンは多く、私もその美味しさに魅せられた1人です。インゲン豆の美味しさに加え、玉葱の甘さやマッシュルームの旨味そして、牛乳のクリーミーさと味噌が素敵なハーモニーをかもしだし、ほっとする味のスープになります。是非味わってみて下さい。
調味料「怪味」にちょい足し!3種のディップレシピ
今年最注目、中国・四川省生まれの調味料「怪味」。ピリっと辛く、クセになるこのソースに、身近な調味料を“ちょい足し”すれば、どんな料理にも合うディップに早変わり。まさしく「怪味」は”万能調味料“です。
話題の万能調味料「怪味」って?作り方と簡単レシピ
中国、四川省生まれの「怪味」は、甘味、辛味、酸味、塩味、旨味、しびれなどが一度に味わえる万能調味料。香り豊かで後引く美味しさがクセになり、味わえば味わうほど、やめられなくなる、今年注目の調味料です。
醤油が香るおもてなしチキン、ディアヴォーラ
ディアヴォーラとは、イタリア語で悪魔の事。鶏肉に重石をして焼く方法がまるで悪魔から拷問を受けているように見えるのでこの名前がついたと言われています。イタリアで人気のこの料理は、ニンニクやローズマリーが香り、皮がパリッと、身はとてもジューシーで鶏の旨味がギュッと詰まっています。ワインとの相性も抜群でおもてなしにも最適です。
日本酒のコクと旨味が加わった和風サルティンボッカ
ローマの伝統料理であり、定番料理の1つであるサルティンボッカ。イタリア語で「口に飛び込む」という意味で、あまりにも美味しすぎてあっという間に食べてしまうことから名づけられたと言われています。生ハムと牛肉の生み出すハーモニーに加え、紫蘇の風味と日本酒のコクと旨味が加わって、美味しさが倍増。どこかなつかしい味で、お酒が進むこと間違いなしです。
塩麹と醤油の香りがほのかに香るレバーペースト
牛乳により臭みが消えたレバーの臭みは、甘味を増した野菜と一緒に煮詰める事によってさらにレバー臭さが無くなり、食べやすくなります。
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