年金
公的年金制度の仕組み
日本における公的年金制度の種類と構造、それぞれどんな人が加入するかを解説します。
記事一覧
2022年(令和4年)度の年金額と年金制度の改正点は?在職老齢年金や加給年金にも注意
ガイド記事川手 康義老後の生活の柱である年金について令和4年度より制度が改正され、特にシニア層にとって働きやすい環境づくりが柱となっています。今回は4月から変わる年金額と制度の変更点について解説してみます。《目次》・年金額が0.4%の引き下げになります・年金受け取り開始を75歳まで遅らせることができます・繰り上げ受給の...続きを読む
パートの社会保険拡大で得する人・損する人
ガイド記事拝野 洋子今後もパート労働者の社会保険加入は拡大する平成28年10月から、厚生年金被保険者が常時501人以上の企業等(国の公共団体含む)に週20時間以上勤務し、月額8万8000円以上の給与を受け取る、1年以上勤続(見込みも含む)、学生でないパート労働者は厚生年金・健康保険に入ることになりました。さらに平成29...続きを読む
年金から天引きされる所得税と住民税の計算方法とは?
ガイド記事All About 編集部老齢年金は一定の金額を超えると所得税・住民税がかかります老齢年金は雑所得として扱われ、一定以上の金額になると所得税と住民税が課されます。老齢年金にかかる所得税と住民税の計算方法まずは年金から引かれる所得税について解説します。会社員の毎月の給与からは、給与の金額に応じて給与所得控除という必要経費が引か...続きを読む
夫は妻の年金の第3号被保険者になれる?健康保険や介護保険はどうなる?
ガイド記事川手 康義夫が失業した時に気になる社会保険制度夫婦がサラリーマンの共働き世帯で夫が失業した場合、夫は妻の社会保険上の扶養に入り第3号被保険者になることができるのでしょうか。また健康保険や介護保険の扱いはどうなるのでしょうか。今回は夫が失業した際に気になる社会保険制度を解説してみます。《目次》・第3号被保険者と...続きを読む
年金受給権は何歳から発生するの? 繰上げ・繰下げ受給をした場合の受取額とは?
ガイド記事All About 編集部<目次>国民年金は65歳から、厚生年金は生年月日によります年金の繰上げ受給について年金の繰下げ受給について年金を繰下げ受給した方がお得になる年齢とは?老齢厚生年金を繰下げ受給する上での注意点年金受給には、年齢要件だけではなく、年金に10年以上加入していることが必要私たちは年金保険料を毎月払っています...続きを読む
年金の保険料は何歳から何歳まで支払う?60歳で終わる?【動画で解説】
ガイド記事All About 編集部少子高齢化が進んでいますが、年をとったときの老後資金として頼りにしているのが年金だと思います。年金保険料は何歳から何歳まで払う義務があるのでしょうか?国年年金と厚生年金の支払い期間の違いについて、きちんと理解しておきましょう。国民年金は60歳まで、厚生年金は最長70歳まで保険料を払います日本の公的年...続きを読む
年金はもらえるの?年金保険料払って損はない?
ガイド記事All About 編集部最近、職場の同僚や友人たちと『給料から引き落としされているけど、私たちの世代は年金もらえないのでは?』なんて話していませんか?結論からいうと年金をもらえないということはありませんが、老後生活を補う金額としては足りません。その不足分を自分で用意しなければなりません。なぜ年金だけだと生活費が足りないのか...続きを読む
5年に1度見直される年金制度。気になるニュースの背景にあるものとは?
ガイド記事All About 編集部最近増えてきた年金のニュース。どこに注目すればいい?老後の収入の中心となる年金ですが、5年に1度その制度が見直されているのをご存知でしょうか。今年がその年であり、見直し内容に関してのニュースが新聞やネットでよく取り上げられています。今回は最近のニュースからその背景にあるものを考えてみたいと思います。...続きを読む
年金のニュース、どういうところに気をつけたらいい?
ガイド記事綱川 揚佐年金のニュースも、ほかのニュースと同じニュースの内容が年金だからと言って、ほかのさまざまなニュースと変わるところは基本的にはないと思います。年金は生活に密着した制度であるため、正確な内容を知っておきたいところですね。そこで、先入観を持たない本当かどうかを確かめる不明な点はしかるべきところに相談すると...続きを読む
株価が上下すると、年金額も変わる?
ガイド記事綱川 揚佐株価の上下は、年金額に直結はしていない結論を先に申し上げますと、株価が今日いくら上がった、あるいは下がった、ということによって、年金額がすぐに下がったり上がったりするわけではありません。年金額は法律に定められた計算式で計算されますが、その計算式に現在の株価が直接反映されるわけではないので、そういう意...続きを読む