年金
国民年金保険料の免除・猶予
国民年金を払うのが厳しい人のために、保険料の免除・猶予制度があります。国民年金保険料は追納・後納することも可能。免除・猶予してもらうための条件を解説します。
記事一覧
失業した・収入が下がった時の年金保険料免除制度とは
ガイド記事川手 康義新型コロナの影響で失業したサラリーマン、自営業であれば大幅な減収など、今後の年金保険料の支払いが難しい方もおられるかと思います。今回は失業や収入が下がった場合の年金保険料の免除制度について触れてみたいと思います。《目次》・サラリーマンが失業すると年金保険料を自分で支払う必要があります・国民年金には保...続きを読む
年金が払えない…保険料免除の制度、基準とは?
ガイド記事和田 雅彦国民年金保険料が払えない場合にとる手段保険料免除された期間は、後で納付(追納)することが可能納付率の低下が続く国民年金保険料。会社員や公務員の皆さん、その被扶養配偶者の皆さんは、厚生年金保険料を支払う(給料から天引き)ことで国民年金を納付したことになるので、実際支払う必要のある方は自営業者、学生、自...続きを読む
納付率がまだまだ低い国民年金、未納は損!
ガイド記事福一 由紀国民年金納付率は約77.2%、年々上昇してはいるが……国民年金の保険料、未納・滞納期間が長いと大変なことに国民年金保険料の納付状況が年々上昇しています。令和2年度の最終納付率は約77.2%(平成30年度分保険料)と、令和元年度の最終納付率約76.3%(平成29年度分保険料)から0.9ポイント伸びてい...続きを読む
国民年金保険料の免除・猶予は生かさにゃ損
ガイド記事大沼 恵美子国民年金保険料を支払えない場合、救済措置がある国民年金保険は、20歳から60歳未満の国民全員が加入し、保険料を納付する強制保険です。しかし、厚生労働省の2014年6月の発表では、2013年4月~2014年3月分の国民年金保険料の納付率は60.9%。前年度より1.9%増加したとはいえやっと6割に過ぎま...続きを読む
国民年金保険料の納付猶予とは。保険料免除との違いとは?
ガイド記事和田 雅彦国民年金保険料を払えない場合の対応は、まず免除申請を!会社員や公務員は保険料免除、納付猶予はできない公的年金の保険料を納付しているのは、国民年金の第1号被保険者と厚生年金や共済年金の加入者となります。このうち厚生年金や共済年金については給料からの天引きというシステムをとっていて、純粋に保険料を払い込...続きを読む
年金 「免除」と「滞納」でどんな差が出る?
ガイド記事和田 雅彦国民年金保険料を「払っていない人」にも2つの種類がある現在は、失業して収入がなくなった場合も、免除が認められる場合がある。年金事務所等に相談したい。毎年話題になる「国民年金の納付率」。納付率は低迷を続けており、最近は6割程度にまで落ち込んでいます。特に若年者の納付率の低さが目立っており、30歳未満の...続きを読む
同じ免除でも、将来の年金受取額に差がある
ガイド記事和田 雅彦通常の保険料免除制度とは2007年度の納付率は63.9%前年よりも低下特に20代を中心にした若年者の納付率の低さが目立つ国民年金の保険料の納付率の問題については、ちょくちょくマスコミに取り上げられるので、良くご存知だと思います。この納付率というのは保険料を納めている人の割合を示すわけですが、そもそも...続きを読む
「国民年金後納制度」とは?
ガイド記事和田 雅彦年金機構から「大切なお知らせ」が届く!?後納を希望する場合、申し込み後審査がある。支払は金融機関やコンビニで可能さて、皆さんの中で最近日本年金機構から「大切なお知らせ」が届いた方がいらっしゃるのではないでしょうか?この「大切なお知らせ」とは、「国民年金保険料の納付可能期間延長のお知らせ」というもので...続きを読む
国民年金のお得な増額方法とは?
ガイド記事和田 雅彦国民年金は加入期間の状況で年金が減額される保険料を払っていない期間には、払わないといけないのに払っていない場合(滞納)と、払う義務がないため払っていない期間(カラ期間)がある国民年金(老齢基礎年金)の額は、加入期間によって決まります。原則20歳から59歳までの40年間(480月)に加入期間(保険料納...続きを読む
DV被害で国民年金が払えない場合の「特例免除」とは?
ガイド記事和田 雅彦国民年金が払えない場合の「特例免除」とは?免除の申請と併せて、年金記録の秘密保持の配慮の相談も可能国民年金保険料が経済的な理由等で払えない場合「免除」という制度があり、その要件は基本的に「所得が一定以下」であることとなっています。この所得の判断基準について、以下の特殊事情があります。前年の所得(1月...続きを読む