マンション物件選びのポイント
マンションの構造・耐震性(3ページ目)
マンションの構造、耐震性,、耐火性について解説します。免震マンションの特徴やマンションが建つ地盤のチェックポイントなど、地震や火事に強いマンションの見極め方を伝授。
記事一覧
子どものいる家庭で気をつけたい地震対策
ガイド記事井上 恵子東日本大震災の被災者の皆さま及び関係者の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。東日本大震災から半年が過ぎました。すでに多くのご家庭で家具の転倒防止対策や避難グッズの準備が進んでいることと思います。今回は小さなお子さんのいるご家庭で特に気をつけたい地震対策についてまとめます。小さなお子さんのいるご家庭...続きを読む
地震に強い構造はこれだ!マンション編
ガイド記事井上 恵子阪神淡路大震災や東日本大震災で多くの人が大地震の恐ろしさを体験し、近いうちにまた大地震が来ると予想されている今、マンション購入において構造や耐震性を重視する人は増えています。2014年版の「全国地震予測地図」(地震調査研究推進本部)によると、「今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」は、...続きを読む
地震が起きたらどこに逃げると安全?
ガイド記事井上 恵子地震が起きた時に安全な逃げ場所はどこ?家にいるとき地震が起きたら、どこに逃げると安全でしょうか?そもそも、家の中にいるのと外に逃げるのとどちらが安全でしょうか。また、家の中ではどこにいたら安全なのでしょうか。昔はよく「地震の時はトイレに逃げなさい」と言われました。それは現代でも通用するのでしょうか。...続きを読む
住宅の耐震性を決める3大要素は「建物・地盤・施工」
ガイド記事井上 恵子東日本大震災以後、住宅選びのポイントとして「耐震性」が注目されています。大地震を経験して今、多くの人が安全で安心できる家に住みたいと願っています。そこで今回は住宅の耐震性を決める3つのキーワードについて詳しく見ていきたいと思います。キーワード1:建物の耐震性1981年6月が耐震性を判断する分かれ目で...続きを読む
新しい家ほど耐震性は高い? 耐震基準の変遷
ガイド記事井上 恵子新しいほど耐震性は高いの?建物の耐震性を定める建築基準法は、過去大地震が起きるたびに見直され、改正されてきました。ということは「新しい建物ほど耐震性が高い」ということになるのでしょうか?建物は新しければ新しいほど地震に強い?今回は過去の大地震とその後に行われた建築基準法改正の変遷を一覧表にして追って...続きを読む
液状化って?マンション選びで知っておきたい地盤のポイント
ガイド記事大森 広司水分の多い砂質の地盤で起きやすい液状化水道管は中が空洞で軽いので、液状化すると浮き上がってマンホールから飛び出してくる液状化とは、地震で地盤がドロドロの水のような状態になり、地表面にあふれ出てくる状態のことです。市街地で液状化が起きると道路の舗装の割れ目から泥水が吹き出たり、マンホールが水道管ごと飛...続きを読む
マンションが火事になったらどうする!?
ガイド記事井上 恵子マンションのどこに消火器があるか把握していますか?総務省消防庁の発表によると、平成28年1月~9月までに発生した建物火災は156,969件、そのうち住宅火災は8,377件で約半数を占め、住宅火災のうちマンションで発生した火災は2,445件で、住宅火災の約30%はマンションで発生していることになります...続きを読む
女性の一人暮らし・賃貸住宅でもできる地震対策
ガイド記事井上 恵子家具の転倒防止対策の有無が明暗を分ける3.11の東日本大震災では、東京でも震度5弱を観測しました。その時、家具転倒防止対策を取っていた人、取っていなかった人では室内の被害に差が出たようです。自宅の本棚を突っ張り棒で固定していたAさんは本が数冊落ちただけで済みました。かたや特に対策を取っていなかったB...続きを読む
家具転倒防止・防災グッズは自治体補助を利用しよう
ガイド記事井上 恵子地震対策グッズ、防災用品を揃えよう天井との間で突っ張らせて転倒を防ぐ突っ張り棒。今もなお余震が続く中、家具の転倒防止対策や防災グッズの整備はお済みでしょうか?大地震直後には売り切れ状態だった地震対策グッズも、発生から1ヶ月経ち、店頭に戻ってきています。落ち着いてきた今のうちに入手して、しっかりと対策...続きを読む
地震に備えた寝室とは?寝室危険度チェック
ガイド記事井上 恵子一日の1/3を過ごす寝室一日にもし8時間の睡眠をとるとしたら、単純計算でも1日の3分の1は寝室で過ごしていることになります。そう考えると、寝室にいる時に地震が起こる確率はとても高く、しかも寝ている間は無防備なため、すぐに地震に対処できないことも十分考えられます。一日のうち1/3もの時間を過ごす寝室の...続きを読む