書籍・雑誌
話題の本関連情報(8ページ目)
芥川・直木賞ほか、各種文学賞の受賞作や受賞作品を解説しています。
記事一覧
第139回芥川賞候補作その1
ガイド記事石井 千湖第139回芥川賞の候補作、楊逸「時が滲む朝」(文學界6月号)、羽田圭介「走ル」(文藝春号)、磯崎憲一郎「眼と太陽」(文藝夏号)、木村紅美「月食の日」をご紹介!日中青春文学対決!?楊逸「時が滲む朝」と羽田圭介「走ル」<DATA>タイトル:『走ル』出版社:河出書房著者:羽田圭介価格:1,260円(税込)...続きを読む
第139回芥川賞・直木賞特集
ガイド記事石井 千湖在日中国人作家の新作から話題の戦国エンターテインメントまで。第139回芥川賞・直木賞の候補作&受賞作のご紹介を数回にわたってお届けします。※7/15受賞作の紹介を追加しました。INDEX・芥川賞その1(7/8掲載)・芥川賞その2(7/15掲載)・直木賞その1(7/7掲載)・直木賞その2(7/9掲載)...続きを読む
猫好きまっしぐら!傑作ネコ本あれこれ
ガイド記事石井 千湖可愛くて不思議な生き物。猫が近くにいると、何か創造せずにはいられないらしい。猫好きまっしぐら!漫画から小説まで。傑作猫本のあれこれをご紹介。ほしよりこ『きょうの猫村さん』<DATA>タイトル:『きょうの猫村さん』出版社:マガジンハウス著者:ほしよりこ価格:1,200円(税込)料理上手で働き者。どこま...続きを読む
雨音を聞きながら読みたい短編小説
ガイド記事石井 千湖雨の日は、家でゆっくり読書がオススメです。今回はガイドが別人になりきって、架空の読書日記を書いてみました。雨音を聞きながら読みたい短編小説をどうぞ。三崎亜記「雨降る夜に」<DATA>タイトル:『バスジャック』出版社:集英社著者:三崎亜記価格:1,365円(税込)×月×日ざあざあと水の音が聞こえてきて...続きを読む
2008年上期ベストセラーランキング
ガイド記事石井 千湖トーハン調べ、2008年上期(集計期間=2007年12月~2008年5月)ベストセラーランキングが発表されました。1位の本は……?総合第1位:『ホームレス中学生』<DATA>タイトル:『ホームレス中学生』出版社:ワニブックス著者:田村裕価格:1,365円(税込)総合で第1位になったのは、お笑い芸人・...続きを読む
恋は変!?『変愛小説集』
ガイド記事石井 千湖もしも恋愛小説世界の中心にセカチューがあるとしたら、『変愛小説集』に収録されているのは、辺境・秘境に位置する話ばかりだ。でも、世界のはずれでしか描けないものがある。現代の英米文学のなかから愛にまつわる11の変な物語を集めたアンソロジー。なかでもガイドが偏愛する3編をピックアップしてみた。変だから美し...続きを読む
アラフォーのリアルが感じられる3冊
ガイド記事石井 千湖アラフォー(40歳前後)世代の幸せ探しを描いたドラマ「Around40」が話題だ。でも天海祐希演じる美人精神科医は、自分とかけ離れすぎていてイマイチ共感できない……。そんなあなたにオススメの3冊をご紹介!益田ミリ『結婚しなくていいですか。』<DATA>タイトル:『結婚しなくていいですか。』出版社:幻...続きを読む
酒田に伝説の映画館と料理店をつくった男
ガイド記事石井 千湖老舗料亭のあきれた台所裏が明らかになる中、、レストランに対する関心はますます高まっている。プロの料理を食べて感動したい。そんな人なら行ってみたくなるフランス料理店が、かつて山形県酒田市にあった。店の名前は「ル・ポットフー」。支配人の佐藤久一は、青春時代に「グリーン・ハウス」という映画館も盛り上げた伝...続きを読む
新文芸誌「モンキービジネス」創刊!!
ガイド記事石井 千湖底が見えないといわれる出版不況の中、読物をメインにした雑誌が相次いで創刊され話題になっている。なかでも「モンキービジネスmonkeybusiness」は、翻訳家・柴田元幸氏が責任編集をつとめるユニークな文芸誌。その内容とは?「モンキービジネスmonkeybusiness」創刊!<DATA>タイトル:...続きを読む
ドラマ「おせん」原作を読む
ガイド記事石井 千湖東京下町の老舗料亭「一升庵」の女将は、天然ボケで大酒飲みの半田仙。実は「本物」を見極める天才で……。話題のドラマ「おせん」(日本テレビ系火曜夜10:00~)の原作コミックを読む!傾(かぶ)いてます!きくち正太『おせん』<DATA>タイトル:『おせん(1)』出版社:講談社著者:きくち正太価格:580円...続きを読む