テクノポップ
海外のテクノポップ
海外のテクノポップを紹介しています。
記事一覧
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耳だけでなく目でも楽しめる「共産テクノ」の世界(1)
本場のロシア・アヴァンギャルド的ジャケ時代と地域を超え、世界中のデザイン表現に影響を与えている“ロシア・アヴァンギャルド”。3月に発売される拙著『共産テクノ ソ連編』でも、「ロシア・アヴァンギャルド・ジャケット展」というタイトルで、同運動の影響が感じられる各国のレコード・ジャケットを多数掲載し...続きを読む
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K-POPの死角、Neon Bunny
K-POPブームの衰退2010年頃から始まったK-POPブーム。2011年にピークを迎え、その後は下降路線を辿っています。僕自身、楽曲単位で好きなのはありますが、それほどK-POP、特に日本でもメジャーとされた人たちにはそれほど思い入れはありません。同時にイマイチ盛り上がりに欠けるK-POPで...続きを読む
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『アナ雪』の舞台でもある北方少数民族の歌姫とは
サーミ人の世界僕がここ数年、海外を訪れる際の目的は二つあります。一つは、共産圏だった旧ソ連や東欧諸国などの旧東ブロックを知ること。これは、今まで連載してきた「共産テクノ」にも繋がります。もう一つは、少数民族。訪れた国で少数民族がいる場所や少数民族に関する博物館などには、規模に関わらず行くように...続きを読む
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珠玉の中南米インディーポップ・コレクション
the fictional mapガイド:マツミさんとは、ここまで中南米テクノポップ・シリーズとしてハビエラ・メナ (Javiera Mena)、カリ・ムッツア (Kali Mutsa) 、フランシスカ・ヴァレンズエラ (Francisca Valenzuela)について話をしてきましたが、今...続きを読む
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185cmの無敵の美女、フランシスカ・ヴァレンズエラ
モデルでもある185cm美女ガイド:中南米アメリカをめぐる旅、ハビエラ・メナ (Javiera Mena)、カリ・ムッツア (Kali Mutsa) に続いて、フランシスカ・ヴァレンズエラ (Francisca Valenzuela)を特集しましょう。中南米と言いながら、大健闘というか、僕たち...続きを読む
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推定年齢90歳代、カリ・ムッツア
チリで活躍する女優ガイド:では、「中南米テクノ」第2回を始めましょう。今回も南米の長細い国、チリです。前回のハビエラちゃんは僕から始めたので、今回はマツミさんの先攻でお願いします。マツミ:では、カリ・ムッツア (Kali Mutsa)を紹介します。カリ・ムッツアは、チリで女優として活躍するセリ...続きを読む
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中田ヤスタカ好き、少女漫画好きハビエラ・メナ
中南米テクノを始めますガイド:マツミさん、これまで「世界のエレクトロ男女ペア」というシリーズ対談をやってきましたが、今回は新たな切り口でお話ができればと思います。今回のテーマは、中南米諸国を中心としたエレクトロポップで「これはオススメ!」というアーティストを紹介したいと考えています。海外ですが...続きを読む
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かっこよすぎる75歳、ジョルジオ・モロダー
ミュンヘンサウンド、イタロディスコ、スペースディスコ、テクノポップ、テクノ・ハウス2015年6月にリリースされたばかりの新譜『D?j? Vu』が限りなくかっこいいジョルジオ・モロダーですが、まずは彼の歩みを高速で振りかえります。ジョルジオ・モロダーは、ディスコキングと呼ばれるべき人です。彼は、...続きを読む
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ダフト・パンクよりずっと前にヘルメットだった奴ら
ダフト・パンクはいつからヘルメットなのか?トーマ・バンガルテル(Thomas Bangalter)とギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト(Guy-Manuel de Homem-Christo)からなるダフト・パンク(Daft Punk)は、今や世界で最も受け入れられたフランス出身のアーティス...続きを読む
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北朝鮮のYMO? ポチョンボ電子楽団
北朝鮮ポップスの世界ネットでふと見かけた「北朝鮮のYMO」というキーワードに反応して、2015年3月17日に発刊された『北朝鮮ポップスの世界』という本を読みました。著者は、『デイリーNKジャパン』編集長として北朝鮮事情に精通した高英起(こう よんぎ)さんと『のんびりIbiza』などを著作がある...続きを読む