寺・神社
その他の関東の寺・神社
都内から日帰りで行ける範囲にも、行って楽しく、学んで面白い神社仏閣がたくさんあります。天気のよい休日は、早めに起きて、プチ寺旅にGO!
記事一覧
一人の漢が掘り抜いた観音浄土 洞窟観音
ガイド記事坂原 弘康全て人力で掘り抜いた洞窟洞窟観音入口以前紹介した高崎白衣大観音が立つ観音山の中腹に、もう一つの世にも珍しい観音霊場があります。その名は「洞窟観音」。全長400メートルに及ぶ洞窟に36体の観音菩薩の石仏をまつった地下霊場ですが、洞内に入れば誰もが驚く光景が広がります。山がそびえ、滝が流れ、そこはまさに...続きを読む
青海原に平和への祈りをこめて 東京湾観音
ガイド記事坂原 弘康観音様の腕に抱かれて東京湾観音胎内めぐり案内図千葉県富津市の大坪山山頂にそびえ立つ東京湾観音。その姿はこの世を救う「救世(くせ)観音」で、1961年に実業家、宇佐美政衛(まさえ)翁によって、世界平和を祈念して建立されました。高さ56メートル。頭の先まで入った心柱で体を支えることによって、さらなる大型...続きを読む
大蛇は我が街の守り神 老神温泉大蛇まつり
ガイド記事坂原 弘康神様が発見した霊泉、老神温泉老神温泉の鎮守、赤城神社群馬の奥座敷、老神(おいがみ)温泉。その昔、群馬県の赤城(あかぎ)山の神様と栃木県の二荒(ふたら)山の神様の間で戦が起こり、赤城山の神様がその時の矢傷を癒やすために発見したという名湯が伝わっています。赤城山の神様は霊泉の力でたちまち精気がよみがえり...続きを読む
勇姿再び、よみがえる新田義貞公 生品神社
ガイド記事坂原 弘康奪われた「郷土の誇り」主無き台座のみ残る先代義貞公銅像跡2010年2月、群馬県太田市の生品(いくしな)神社で地元を揺るがす大事件が起こりました。境内に安置されていた当地ゆかりの武将、新田義貞(にったよしさだ)公の銅像が何者かによって盗まれてしまったのです。新田義貞公は太田市出身、鎌倉時代から南北朝時...続きを読む
幸せを運ぶフクロウの神社 鷲子山上神社
ガイド記事坂原 弘康フクロウは神様のお使いフクロウは知恵の象徴ともされ、学力向上のご利益もふっくらとした愛らしい姿で人気の鳥、フクロウ。そのフクロウが実は幸せを運ぶ神様のお使いだって知っていますか?「森の賢者」とも呼ばれるフクロウは、古今東西で神秘的な霊鳥とされ、古代ギリシアでは女神アテナのお使いとして、近年では『ハリ...続きを読む
観音様がつなぐ赤い糸 高崎白衣大観音
ガイド記事坂原 弘康いつも「観音様」と共に群馬県高崎市のシンボル、高崎白衣(びゃくえ)大観音。観音山の頂きから街を見守るようにして立つ姿は実に大らかで、正月は初詣、春はお花見、夏は万灯会、秋は紅葉といった四季折々の風物詩と共に、高崎市民より「観音様」と呼ばれて親しまれています。群馬県の郷土かるた『上毛かるた』にも「白衣...続きを読む
鹿島神宮と香取神宮
ガイド記事吉田 さらさ日本神話の重要な登場人物が祀られる鹿島神宮、香取神宮茨城県鹿嶋市の鹿島神宮と、千葉県香取市の香取神宮は、県は違っても、利根川を挟んで比較的近くにあり、日本神話の中でも深いかかわりのある神様が祀られる神社です。東京方面から行く際には、この2つをセットでお参りしてみると、ご利益も古代の歴史に関する知識も...続きを読む
関東(東京、鎌倉以外)の寺と神社
ガイド記事吉田 さらさ東京、鎌倉以外の関東の神社仏閣埼玉県の秩父神社は、秩父夜祭で有名です関東地方は、昔は「東国」と呼ばれ、奈良や京都から見れば辺境の地でした。東国に遠征し、日本の範囲を広げたのは、古代日本の英雄、ヤマトタケルノミコトです。古事記や日本書紀には、ヤマトタケルは、相模、上総、上野、常陸、さらには陸奥まで東征...続きを読む
関東の円空仏
ガイド記事吉田 さらさ円空さんと木喰さんこのごろ仏像鑑賞がブームと言われ、仏像を見に行く旅をする人も増えてきました。人気の仏像はいろいろありますが、中でもディープな仏像マニアに支持されるのが円空仏と木喰仏です。円空さんと木喰さん。この二人には、いろいろと共通点があります。どちらも江戸時代に全国を渡り歩き、行く先々で仏像を...続きを読む
皇女和宮終焉の地で琵琶を聞く
ガイド記事吉田 さらさお江戸のレジャーは箱根で湯治とお寺めぐり江戸時代の人が箱根に行く目的は、やっぱり湯治、そして、お寺を中心とした名所旧跡めぐりでした。「箱根にお寺なんかあったっけ?」とお思いの方もいるでしょうが、箱根は日本一の霊山、富士山のお膝元であり、美しい湖のまわりに温泉の湧き出す神秘的な土地柄です。古くから日本...続きを読む