神様が発見した霊泉、老神温泉

老神温泉赤城神社

老神温泉の鎮守、赤城神社

群馬の奥座敷、老神(おいがみ)温泉。

その昔、群馬県の赤城(あかぎ)山の神様と栃木県の二荒(ふたら)山の神様の間で戦が起こり、赤城山の神様がその時の矢傷を癒やすために発見したという名湯が伝わっています。赤城山の神様は霊泉の力でたちまち精気がよみがえり、二荒山の神様を追い払ったことから、この地は「追い神」、後に「老神」と呼ばれるようになりました。

赤城山の神様は大蛇の姿をした神様であり、老神温泉では守り神である赤城山の神様に感謝をこめて毎年5月上旬に『老神温泉大蛇まつり』をとり行っています。赤城の神様の姿にちなんだ大蛇みこしが街を練り歩く、大変迫力のあるお祭りです。
御神湯守の儀

御神湯守(おんゆもり)の儀。神様からの湯の恵みに感謝して各温泉旅館ホテルでご祈祷を行います。

息を吹き込まれる大蛇みこし

練り歩く大蛇みこし

駆け回る大蛇みこし。観光客の皆さんも参加してみんなでダッシュ!

お祭りに登場する大蛇みこしは全長約30メートル、20~30人くらいで担ぐ大きなものです。全て地元老神観光協会会員の方々による手作りで、1964年に初代の大蛇みこしが登場して以来、大蛇みこしは温泉街の伝統として代々受け継がれてきました。

一枚一枚丹念に書き込まれたうろこ、大きな口をかっと開けた野性味溢れる表情、地元若衆の皆さんによって息が吹き込まれた大蛇はくねくねと動きだし、温泉街を縦横無尽に駆け回って迫力満点。観光客の皆さんの飛び入り参加も大歓迎とのことです。

また地元の子供たちによる一回り小さな大蛇みこしも登場して、こちらも大変可愛らしいですよ。
大蛇みこし

大きくて迫力満点、でもなんだかとっても愛らしい大蛇みこし

子供みこし

元気な子供たちによる大蛇みこし。温泉街の伝統を受け継いでいきます