和菓子
まんじゅう・餅菓子(2ページ目)
「大福」「お団子」「お饅頭(まんじゅう)」。どれも懐かしい響きのある和菓子です。こちらでは、贈り物にもお薦めの、材料や味、デザインに、特にこだわっているお店ばかりを集めてご紹介しています。
記事一覧
「御菓子処 大黒屋」大森名物「のり大福」
ガイド記事原 亜樹子遊びに来た友人が、「これ、知ってる?」と取り出した袋には「のり大福」の文字。いそいそとほうじ茶を入れて頬張ると、甘い大福の後を追いかけるように、青海苔の豊かな香りが広がりました。こんなの初めて、美味しい!と興奮しながら住所を見ると、以前お邪魔したあべ川餅の老舗「餅甚」のすぐ近く。なるほど、海苔で知ら...続きを読む
「餅甚」(大森)「あべ川餅」で夏を楽しむ
ガイド記事原 亜樹子きな粉をまぶした「安倍川餅」は、静岡の安倍川近くの茶屋から広まった静岡名物ですが、実は東京・大森で300年続く老舗「餅甚」でも味わうことができます。この夏は旧東海道の旅人に思いを馳せて、「あべ川餅」を食べに行きませんか?(目次)P1東京で味わう静岡名物「あべ川餅」P2井戸水で炊く鮮やかな「赤飯」と団...続きを読む
目白の「志むら」3兄弟が支える温かな味
ガイド記事原 亜樹子名物の「九十九餅」(つくももち)や季節の生菓子はもちろん、甘味喫茶の弁当のおかずに至るまで、心を込めて手作りしている目白の「志むら」。店内は、心温まる味に惹かれた老若男女でいつも大いに賑わっています。(目次)P1「志むら」名物「九十九餅」「福もち」P2「姫薯蕷饅頭」と「御赤飯」、次回予告3兄弟で店を...続きを読む
「赤坂青野」手土産に向く、美しい装い
ガイド記事原 亜樹子「赤坂青野」は菓子の美味しさはもちろん、菓子を包む小風呂敷や手提げの美しさも大きな魅力です。素敵な装いの和菓子は手土産にお勧めです。(目次)P1「赤坂青野」の「赤坂もち」P23つの生菓子を1串に「三色団子」「赤坂青野」「赤坂青野」赤坂本店と赤坂見附店の2店舗神田で飴屋、五反田で餅菓子屋を経て、明治3...続きを読む
「向じま 志”満ん草餅」1品で楽しむ四季
ガイド記事原 亜樹子草餅の節句とも呼ばれる3月3日が近づくと、食べたくなるのが「向じま志”満ん草餅」(じまんくさもち)の草餅です。この草餅の香りを嗅ぐと思い出すのが幼い頃に食べたよもぎ餅。自生するよもぎを摘み、餅つき機でついてもらったお餅と同じ、豊かな香りがするのです。(目次)P1「向じま志”満ん草餅」P2看板商品の草...続きを読む
「長命寺桜もち」桜餅ひと筋、約300年!
ガイド記事原 亜樹子関東風「長命寺桜もち」花見といえば「桜もち」。「関東風」小麦粉生地の焼き皮と、「関西風」道明寺とどちらがお好きですか?今回は、関東風「桜もち」を考案したとされる東京・向島「長命寺桜もち山本や」にお邪魔し、気になる桜葉(桜もちの葉)についての疑問も尋ねてきました。店内「桜もち1個(煎茶付)」300円(...続きを読む
生麩専門店の「麩まんじゅう」角山本店
ガイド記事原 亜樹子瑞々しい「麩まんじゅう」がより美味しく感じられる夏。中でも生麩と湯葉の専門店、築地の「角山本店」のものは格別です。ほのかに青海苔と笹の香りがする滑らかな生麩の中には自家製のさらりとしたこし餡。5代目のご主人が毎朝1人で作っています。(目次)P1生麩専門店として始まった築地の「角山本店」P2「生麩作り...続きを読む
吉川英治ゆかり「紅梅苑」(青梅)の梅菓子
ガイド記事原 亜樹子梅の実の収穫時期の今回は、故吉川英治夫人が、氏の愛した紅梅にちなんで開いた、青梅の和菓子処「紅梅苑」のご紹介です。「宮本武蔵」「太閤記」などを残した、吉川英治氏の記念館近くの「紅梅苑」は、昭和58年2月に創業しました。梅にこだわり、自家梅園まで持つ同店のシンボルは、1つのヘタに2つの梅が生る紅梅、「...続きを読む