そば
東京のそば屋(4ページ目)
東京のおすすめそば屋を厳選してご紹介。
記事一覧
予約の味を楽しみに、あの人気店へ 神田まつやの玉子焼き
ガイド記事井上 明夜の振り出しは、いつもそば屋夕方、知友と呑みに行くことになった。やっぱり、一軒目はとりあえずそば屋がいいということで、神田まつやへ。気さくなこの店は、いついっても、和むんだなぁ。午後6時過ぎ、ゴールデンタイムはこんな感じ。でも、大抵の場合数分待てば入店できる。お客様を手際よく捌いていることもあるが、...続きを読む
一度でいいから、たっぷり汁をつけて蕎麦を…なんて 浅草・並木藪蕎麦訪問記
ガイド記事井上 明浅草の味、ふたたび▲ここに佇むだけで懐かしい、門前町の類型軽妙な動きで観客を魅了する鯔背なエノケン、エスタブリッシュメントの家系に育ち、声帯模写やウィットに富んだ寸劇で洒脱な世界を繰り広げたロッパ。浅草は、華やかな東京喜劇の黎明とともに栄え、東洋一の歓楽街へと発展していったのである。そして、2004...続きを読む
せいろぉ~いちまぁいぃぃぃぃぃぃ~~~ 神田やぶそば 訪問記
ガイド記事井上 明せいろぅ、いちまぃぃぃぃぃぃぃぃ~~蕎麦といえば、やぶである。やぶそばというと、いつもショーファードリブンの黒塗り高級乗用車が店の前に待機していて、なんだか近寄りがたい存在である。でも、1,000円札一枚持っていれば高級料亭に入っていく気分が楽しめる、そういう得難い店でもある。東京案内やデートコース...続きを読む
大人の街に、オトナのそば屋 銀座泰明庵訪問記
ガイド記事井上 明大人の街に、オトナのそば屋ちょっとセンチメンタルな話からはじめさせて欲しい。銀座には何軒かのお気に入りのBarがある。しかしながら、自らシェイカーをふるったり、丁寧にステアーをしたりするオーナーバーテンダーがご高齢になって、ついに看板を下ろしてしまった店がある。大雪の日に、そのBarのカウンターで独...続きを読む
銀座と京橋の接点に、ノスタルジー空間 権八(銀座)探訪記
ガイド記事井上 明銀座に、自家製粉のおしゃれ系ソバ屋そのソバ屋は、銀座と八重洲を隔てる高速道路の高架下にて、きりりとした面格子をもつ大正浪漫風のシツライである。例えば(た・と・え・ば、ですよ)、竹久夢二と岡本かのこがここで逢い引きしていても、全く違和感がない((笑))。まるで、映画「ツィゴイネルワイゼン」のセットのよ...続きを読む
小平/萩山 手打ちそば 夢玄
ガイド記事井上 明小平と萩山の間に、とっても和める蕎麦屋を見つけたそば屋を訪れる目的は、容子のいいそばを美味しく味わうという事の他に、気持ちのいい空間で一時を過ごすという楽しみがあると思う。だから、旨いそばがいただけて、しかもそこでのんびりとした一時を過ごすことができれば、多少駅から遠くて不便でも、ついつい訪れてしま...続きを読む
オトナの隠れ家と呼びたい下町のそば屋 ほそ川(両国)探訪記
ガイド記事井上 明両国といえば、お相撲の国技館が有名だ。我々の世代になると、夏ともなれば蒸気機関車に牽かれた列車に乗って臨海学校に出発する町でもあった。蒸気機関車が出発するホームは、茶色かった総武線の電車の高架ホームの北側の地べたにあって、なんだかやたらにノスタルジックな風景の場所であった。夏ともなると思い出す、これ...続きを読む
老舗そば屋で、至福の昼食を 室町砂場でランチを楽しむ
ガイド記事井上 明老舗のそば店でランチタイムにお酒をいただくというのは贅沢な楽しみである。そもそも、昼間に堂々と手酌で酒が呑めるという場所は蕎麦屋以外にないのではないか。確かに寿司屋でも酒は楽しめる。しかし、それは本格的な「お食事」の際に、食中酒として「日本酒」を選んでいるわけで、蕎麦屋できゅっと一杯引っ掛けるような...続きを読む
「ただいま」といいながら入りたくなる蕎麦屋 東京大森・布恒更科訪問記
ガイド記事井上 明私は、蕎麦屋で呑むのが、好きだ。そして、理想を言わせてもらえるなら、蕎麦屋で呑むということが、日常生活の動線のなかにきっちりと組み込まれていて、わざわざ出かけていくのではなく、いつもの通り道に良い蕎麦屋があるからちょいと寄るというスタイルがいい。というわけで、まだなじみの蕎麦屋を発見できていない人は...続きを読む
豊島区・南長崎/消えゆく名店 休屋探訪記
ガイド記事井上 明豊島区南長崎に、一風変わった店がある。昼の11時半から2時半まで。たった3時間の営業。それでも週末には行列ができるほどの人気店だ。そもそもこの店は、長坂の翁を経て、いまは広島県で「達磨」を営む高橋邦弘さんが、独立したときに「翁」として開店した店だ。その店を居抜きで引き継いだのが、当代の店主である伊藤...続きを読む