フレンチ
フレンチ関連情報(3ページ目)
フレンチに関するとっておきの情報をご紹介します。
記事一覧
小淵沢でワインを造る女性<前編>
ガイド記事嶋 啓祐日本のコートドールを目指してマリオ・ベリーニデザインの街並みは日本であることを忘れさせる春を迎えつつある3月も後半のことだ。初めて訪れた小淵沢にあるデザインホテル、リゾナーレ。そこにほぼ独りでワインを造っている女性がいる。リゾナーレが経営しているワイナリーで、今のところはその畑や生産本数を見る限り、...続きを読む
フードフランスは北フランスから
ガイド記事嶋 啓祐ノール・パ・ド・カレ地方から2008年、20代でミシュランの星を獲得したアレクサンドル・ゴティエはちょっとやんちゃっぽい若さを持つナイスガイだ。レジス・マルコンの元で技術を磨き、実家のオーヴェルジュ、「ラ・グルヌイエール」を継いだのが03年。いくら実家とは言え20代前半でレストランを切り盛りするのは...続きを読む
フードフランスはオーヴェルニュ地方から
ガイド記事嶋 啓祐オーヴェルニュ地方から年が明けて最初のフードフランスが始まった。08-09で6人のシェフが登場するが今回はフランスの中心よりやや南にああるオーヴェルニュ地方のピュイ・アン・ヴレからやってきたフランソワ・ガニェール氏。06年度ミシュランにおいて一つ星を獲得している、今最もエネルギーに満ちた料理人かも知...続きを読む
ミシュランガイド東京2009発表!
ガイド記事嶋 啓祐フレンチの三ツ星昇格なし11月18日にミシュランガイド東京2009が発表された。いや、たかだかレストランのガイドブックが発売されるだけでこれだけ大騒ぎになるのだから日本は平和なんだなと実感できる瞬間でもある。今日の昼に呼ばれた某ホテルでのパーティーでは料理がそれこそ山のように残り、これが皆お金をかけ...続きを読む
ダニエル・マルタンの料理教室
ガイド記事嶋 啓祐今もあの頃と熱さは変らないダニエル・マルタン彼に初めて会ったのは多分98年位ではなかっただろうか。表参道にあったカフェデプレの隣にスプーンというカフェ・レストランがあり、確か不二家の血筋の方が経営されていたと記憶しているが、そこのプロデュースと総料理長を兼ねていたのがマルタン氏であったのだ。何度か会...続きを読む
イルプルー・シュル・ラ・セーヌ(代官山)
ガイド記事嶋 啓祐クロワッサンも実に味わい深いもの非常に厳しい世界をホンモノという揺るぎない信念が温かく包み込んでいる確か1988年位だったろうか。代々木八幡駅の近くの路地に小さなケーキ屋さんが2軒並んでいた。向って右側はごく普通のケーキ屋さんだ。一個250円とか300円のケーキを売っていた。それ以上でもなくそれ以下...続きを読む
トロワグロ(新宿小田急百貨店)
ガイド記事嶋 啓祐ちょっとお洒落で美味しいイメージだお持ち帰りできるトロワグロトロワグロのレストランについては以前の記事、キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロに書かせていただいた。本国ではミシュランの三ツ星に40年もの長きに亘って輝き続ける未だ現役のレストランだ。何がすごい、これがすごいということは置いておいて、...続きを読む
素材と技術を超えるもの(フードフランス)
ガイド記事嶋 啓祐ランチ前の緊張の場面「自分ちのキッチン以外で初めて料理を作ったよ」いつも最新のフレンチガストロノミーを運んでくるフードフランスはすっかり定着し、日本の料理人やジャーナリストも私的に足を運ぶようになったようだ。08年度フードフランス第3回目の料理人はローヌ・アルプ地方から初めて日本にやってきたルネ&マ...続きを読む
食べることを知る時代に向けて
ガイド記事嶋 啓祐会場は広尾のプティポワンフードリテラシー研究会かつてレストランについて調べようとすると情報は雑誌や専門誌からしか得ることができなかった時代があった。それからたった10年でインターネットを使って様々な角度から多くの情報を得ることができるようになった。それは革命的ですらある。それでも信頼できる口コミ筋か...続きを読む
地中海料理の本質を(フードフランス)
ガイド記事嶋 啓祐フィンランド出身の37歳ニースの一つ星2008年も始まったフードフランス。3年目に突入できた最大の理由はフランス料理が好きな方に予想以上に受け入れられたからに他ならない。ご年配の方、若いご夫婦、ファミリー、ビジネスでの利用までフランス料理の「今」を知るために足を運んだゲストに少なからず満足をもらたし...続きを読む