飲酒・アルコール
飲酒・アルコールが招く病気
痛風や脂肪肝の他、妊娠中の飲酒による胎児性アルコール症候群など、過剰な飲酒は病気の原因になります。お酒の持つリスクを知って、上手に健康に、お酒を楽しみましょう。
記事一覧
「肝臓の根本力」を高めるための生活習慣とケアとは
ガイド記事狭間 研至生活習慣が及ぼす肝臓への影響仕事や家事、趣味にレジャーと毎日が楽しいながらも慌ただしく過ぎていく。そんな私たちにとって、健康というのはその基本になるありがたいものです。しかし、飽食の時代の到来に加え、自動車や交通機関の普及、グローバリゼーションに伴う食文化の発達など、私たちの生活習慣はまさに激変して...続きを読む
飲酒が招く病…痛風・脂肪肝・ビタミン不足
ガイド記事西園寺 克急性アルコール中毒や、アルコール依存症だけではありません。飲酒がもたらすその他の代表的な症状についても、ご紹介しましょう。痛風予備軍はビールに注意!痛風発作は足の指に起こります!飲酒との関係が指摘されている生活習慣病に痛風があります。主な症状は、激烈な痛みを伴う関節炎です。局所の温度が低下しやすい足...続きを読む
鍛えられて飲めるようになった人は要注意!
ガイド記事狭間 研至年末年始のお酒はどう乗り切る?何かとおつきあいも多い、年末・年始。宴会続きの生活で気になるのは、体調管理ですおつきあいの席が多くなる年末年始。忘年会の予定でいっぱいという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。そして、宴席の席に欠かせないものといえばお酒。おいしい料理とともに、いただくお酒は、本当に...続きを読む
お酒は体に悪いのですか?
ガイド記事山田 恵子成人の9割がお酒を飲み、女性の飲酒の機会が増えるにしたがって、最近では女性のアルコール依存症が増えているといわれます。ところで、「禁煙セラピー」だけではなく、「禁酒セラピー」という本があるってご存知ですか?実際に禁酒するかどうかはともかく、かなり興味深いところがありましたので、今回はその内容を交えて...続きを読む
安全域はない妊娠中の飲酒…胎児性アルコール症候群
ガイド記事山田 恵子よく妊娠中のお酒は控えましょう、と言われますが、実際のところどうなのでしょうか。実は厚生労働省の報告では妊娠中の女性の飲酒率は8.7%(平成22年/2010年)となっており、政府の目標で2022年までにはこれを0%とすることが国の目標として掲げられています(健康日本第2次)。でも、どうしてそこまで妊...続きを読む
脂肪肝は生活習慣病への近道 飲酒は歩くフォアグラへの道
ガイド記事西園寺 克肝臓は、アルコールも含めて、小腸で吸収した物質の解毒を請け負っています。また、肝臓は血液中(血漿中)のほとんどの成分を合成しています。飲酒した場合は、アルコールの解毒の過程で脂肪の元となる成分が増加するので、肝臓での中性脂肪の産生が増加します。つまり、長期の大量飲酒は脂肪肝の原因となります。脂肪肝を...続きを読む
同じ量を飲んでも女性のほうが肝硬変になりやすい! 女性はホントにお酒に弱いの?
ガイド記事山田 恵子最近女性に増えているといわれるアルコール性肝障害やアルコール性依存症。実は同じお酒量でも女性のほうがアルコールの害が出やすいのです。忘年会シーズン直前、今回は女性とアルコールについてのお話です。アルコール性肝硬変は断然女性のほうがなりやすい!同じ量でも女性のほうが肝臓を悪くしやすい!『アルコール性肝...続きを読む
適量飲酒のススメ!つまみはレバー、枝豆で大腸癌予防 「飲酒と喫煙」癌への影響
ガイド記事西園寺 克もうすぐ忘年会の季節です。酒は百薬の長ではありませんが、男性の場合一部の癌と飲酒の関係が明らかになっています。タバコを吸わない男性(非喫煙男性)において適量飲酒は癌を減らす可能性があります。今回は、中年以降の死亡原因の40%を占める癌と飲酒、喫煙との関係に迫ります。また、大腸癌予防のための酒の肴(さ...続きを読む