郊外から通う男性はお酒も
マンハッタンに通う男性はというと、妻子がいたりすれば、NYの郊外やNY州に隣接するニュージャージー州や、コネチカット州から通っているビジネスマンも多い。郊外から通うビジネスマンの通勤手段は電車やバス。郊外までの電車は座れることが多いので、乗車前にビールやワインをホームにて買い、持ち込む人もいる。ニュージャージー州でも1時間以上かかるところに住んでると、長旅だからか見知らぬ者同士も友達になり、カードゲームを楽しむ人もいるそうだ。マンハッタンに通うビジネスマンは、近頃の不動産の高騰からか隣接する州にとどまらず、フィラデルフィア(ペンシルバニア州)から1時間半ほどかけて通うビジネスマンもいるというから驚きである。お父さんたちは、日本でもアメリカでも通勤地獄と闘っているのだ。
最後に日本に帰ってハッとさせられたことが一つ。電車やバスの中での携帯電話での会話。NYは、日本とちがって携帯電話をマナーモードにすることもないから、電車やバスの中で携帯電話でおしゃべりしてる人がたくさんいる。
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