塩もみをして10分ほどおきます
お湯を沸かしている間に、丁寧な下ごしらえをするのがポイント |
2説ありますが、私は鞘の付け根を切ります。
鞘の付け根を切るか否か?これは意見が分かれるようですが、私は早く茹だるのと、塩気のしみ具合を考え、面倒ですが、必ず付け根を切ります。また、食べる時も鞘から豆が出やすいです。切ると風味が逃げるという人もいます。
最大のポイントは たっぷりのお湯 と たっぷりの塩
たっぷりのお湯の中で枝豆が泳ぎます |
短時間で再沸騰させ、短時間で茹で上げるかが重要なので、火力は強です。
お湯が少ないのであれば、面倒でも、何度かに分けて茹でるのが良いです。
茹でる時の普通の塩(※精製塩はNG)で良いですが、仕上げはちょっと良い塩を使いたいです。
あくを徹底的に取ります
灰汁(あく)はきっちりと取ります |
もし、鞘によって豆の実入りに、大きな差が有る時は、大雑把で良いので、実入りの良いものとそうでないものを分けて、時間差で投入するくらい気を使うと完璧です。
鞘の口が開いた豆が出たら試食
茹でる時間は火力にも拠りますから、必ず試食を |
ざるに上げ、お湯きりをしたら鍋に戻し、美味しい塩を振り、鍋を振る
しっかりと食べ応えがあるのが丹波黒豆の枝豆 |
超大粒でうっすらと黒味を帯びた丹波黒豆の枝豆。香りと甘さは、極上の茶豆系のような強烈さはないですが、うまみと甘みのバランス、食感。素晴らしいです。
冷蔵庫で保管すると5日間くらいは美味
密封できる容器に入れ、食べる分だけを冷蔵庫から出すようにすれば、5日間は間違いなく美味です。水分が少しずつ飛び、茹でた豆も熟成して、塩がなれてくるので、時間が経ったものは経ったなりに美味です。冷えた枝豆には冷えた魅力があります。【取り寄せ情報】
無農薬、無化学肥料栽培の いくた農園
※丹波黒豆の枝豆は10月上旬から中旬だけの味覚です。
【前回、ご紹介した産直品】
日本三大急流 球磨川 支流の川辺川は日本有数の清流。その昔は鯖ほどの大きさの鮎が獲れていた、日本有数の鮎の川。長年、受け継がれた秘伝の製法「苦うるか」「子うるか」どちらも美味。
【10月の産直品といえば、コレ!】
4日から5日間、平鹿昆布を炭火でじっくりと焼いて粉末にし、羊羹地に混ぜ、皮の生地が完成。昆布の風味をほんのり蓄えた皮で、北海道産小豆の木目細やかなこし餡を包み、漆黒の銘菓は出来上がる。
沖縄や奄美諸島で密かに食されている最高のバナナです。小さなバナナは、クリーミーで上品な味わい。シュガースポットが出れば、多くの人を虜にする逸品となります。