イタリアワイン　グランディマルキ協会

イタリアワイン
インフォメーション　vol.1

Grandi Marchi
グランディマルキ協会

「偉大なる銘柄」という名の協会とは？

伝統を守るグランディマルキ協会

Grandi Marchiそれを直訳するなら「偉大なる銘柄」になります。
イタリアには多種多様のぶどうの銘柄があり、またワインは無数にあるのが特徴です。
かつてイタリア人のソムリエですら「僕達でもイタリアのワインを全部把握することはできない。一期一会に近い」といっていたのを鮮明に覚えています。
それだけ多いイタリアワインですが、その中でも秀でて世界でも有名でありワイナリーがあります。
それはただ単に「量産」にこだわらず、きちんとしたクオリティーコントロール（品質管理）の下、生産数も無理をしないワインを生産するという。
かつてのイタリアワインは、輸出向けに「量産」が多く、安定供給が重視される中、クオリティコントロールがあまり上手にできなかったところもあります。しかしながら、現在はシッピング（輸送）コンディションもよくなり、さらには対外向けのワインのクオリティもかなりよくなりました。
その牽引役であったともいえるのが、このグランディマルキ協会に属する17銘柄なのです。

グランディマルキの日本での活動

イタリアワインプロフェッショナルソムリエ　林茂氏

グランディマルキというその名をけがさぬ様、イタリアの土着のブドウ品種を守り、伝統的な生産方法かつクオリティーをしっかりと管理していき、イタリアワインの向上をはかるべく2006年に設立された協会です。
日本にもその活動は及んでおり、日本でのグランディマルキ協会の普及に協力するのは、元サントリーのイタリアワインのエキスパート　林茂氏です。

それでは、具体的にどんなイタリアワインがグランディマルキとして登場しているのでしょうか？