イタリアンの基本/簡単イタリアンレシピ

2007年 野菜のある食卓の提案(2ページ目)

イタリアンレシピを通じて、2007年から簡単でおいしく頂く野菜のある食卓をはじめてみませんか?

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

素材を楽しむのは手間はいらずレシピ

ドライハーブ
見た目は難しそうだけど…本当は簡単!

そんな素材の味をではどのように伝えていくことが必要なのか、そして知っていくことができるのか。
一番は、旬のものを旬に頂くというのがベストだと思います。
イタリアのメルカートでも最近では年中野菜が見られるようになってきましたが、やはり季節のものは季節に頂くのが一番おいしく、味わいもあります。
また、もともとおいしい素材ですから、いろんなものを混ぜ合わせなくても、その素材だけで十分な旨味を楽しむことができます。
イタリア料理でいえば、ブロッコリーひとつで贅沢なまでのスープやソースができますし、トマトだけでも何種類の料理方法があります。

おいしさのワンポイントエッセンス

ドライハーブ
お手伝いも一緒に楽しむこともひとつの食育です。

現在、食育だとか、スローフードだとか大きくいわれていますが、一番はその行う人の心がけだと思っています。それは伝えたり、知ったり。食育の一番は食の環境を作り、そこで子供を育てていくことを続けることではないかと思います。

大切なことは、簡単でシンプルだけれども、食事のときは誰かと一緒に食べるということも忘れたくありません。これもひとつの大事な調味料。家族であればこれは全然違います。
料理を一口食べてわかる、体調の様子や、話してわかる今日の家族の様子。

失われていきつつある素材を大切に食べ続けることが、私たちが自分たちの子供に伝えられる一番の
食育であり、団らんをもって食卓を囲むことはもちろん、食環境を整える上で最も重要なことだと思うようになりました。

手間ひまかければおいしいのはもちろん、シンプルでも簡単で、素材の味を楽しむお料理に2007年は挑戦してみてはいかがでしょうか?

もちろんもうとっくにされている方、ぜひイタリア式のレシピでもお野菜をたくさん楽しんでみてください!

野菜の味を楽しむイタリアンレシピ


ブイヨンいらずのミネストローネ
ブロッコリーのクリームスープ
ボイルチキン
ボッリート・ミスト
かぼちゃのニョッキ
ジャガイモのニョッキ
甘いにんじんのワンディッシュ
タマネギのジャム
かぼちゃとお米のスープ

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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