イタリアンの基本/イタリアンの基本関連情報

【徹底検証】イタリアの水@Glass square イタリアの水★大辞典(3ページ目)

恵比寿ガーデンプレイス内にウォーターバーができました。イタリアの水も数多くあり、その詳しいお水のご紹介。取り扱いはないけど、手に入るものを御紹介します。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

Sole
名 前ソーレ
TYPE Gassata 炭酸水
     Normale ノーマル
硬 度227
地 域ロンバルディア州
輸入者 日仏貿易
参考価格250円(330ml)
NOTE
ソーレはイタリア北部ロンバルディア州、ガルダ湖の近く、ヌヴォレントという街で採掘されています。湧水に一切の科学的な加工処理をせず、自然のままをボトリングされます。
弱軟水の微発砲水で、余分な鉱物を含まないのでミネラルバランスが良く、ミネラルを摂取してはならない方やダイエット中の方に最適です。
ソーレは、ことレストランに人気があり、上品で独特のデザインもそうですが、料理人達から「料理に合わせやすい水」として高く評価されています。ことアメリカでは、1997、8
年に「最高のミネラルウォーター」として、料理協会から高く評価されています。

Ferrarelle
名 前フェッラレーレ
TYPE Gassata 炭酸水
硬 度1285
地 域カンパーニャ州
輸入者伊藤忠商事
参考価格250円(500ml)
NOTE
非常に硬度が高い水ですが、こと南イタリアのレストランではほとんどがこのフェッラレーレを使用します。硬度が高いわりに、炭酸がそれほどきつくないので、食事に合わせやすく飲みやすい水です。イタリアでは一番食事に合わせやすいと言われているようですが、あまりの硬度の強さに7歳未満の乳幼児は飲んではいけないとされています。

PANNA
名 前パンナ
TYPE Naturale ナチュラル
硬 度108
地 域トスカーナ
輸入者(株)ネスレ
参考価格250円(500ml)
NOTE
昔、メディチ家の領地であったとされる、トスカーナ地方のアペニン山脈のスカルペリアのミネラルウオーターです。
1860年から水が採掘され、かつてはワインのキャンティクラシッコの瓶が使用されていたとか。
現在は、サンペレグリノグループに加わり、現在もサンペレグリノとともに、世界のレストランで愛されています。
イタリアのレストランで「ナトゥラーレ」をオーダーすると、きまったかのようにパンナが出てきます。
なぜなら料理に合うまろやかなお水だからです。
こちらもわが家では常備しています。お客様を迎える時のお水としても重宝します。

 

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