黒飯(コクハン)の作り方
北海道では(全地域ではないかもしれませんが)、法事などの仏事の際には、もち米と黒豆で、黒飯(コクハン)を作るそうです。ご飯の色は白くなければならないようで、以前紹介した煎り黒豆おこわのような紫色付きは、あまり相応しくないとのことです。今日は、祖母のお命日です。色がつかない黒飯を試作するには良い日和です。「これなら簡単に作れるはず!」と用意しておいた、ドライパックの黒豆を使い、色のつかない黒豆おこわを作って、仏壇にお供えしたいと思います。
ドライパック黒豆で作る黒飯の材料(4人分)
ドライパック黒豆で作る黒飯の作り方・手順
黒飯の作り方
1:1時間ほど水につけておく。
ドライパックの黒豆をボウルに取り出し、砂糖をまぶしておく。 餅米をといで、炊飯器のおこわ用の目盛りまで水を入れて、1時間ほどつけておく。
ドライパックの黒豆は、軟らかで、豆特有の甘みが少し薄いため、砂糖をまぶして、豆を引き締め、甘みを足します。2:おこわ炊きコースで炊く。
1時間後、酒、塩、黒豆を加え、おこわ炊きコースで炊く。画像は塩の量。
3:かき混ぜる。
さっくりかき混ぜる。
4:完成。
器に盛り、胡麻か胡麻塩を添えてできあがり。炊き立てより冷めたほうが美味しい。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。