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自家製酒粕種でパン作り(5)フランスパン

皮はパリッサクッ!中はもっちり!私ごのみのフランスパンが焼けました。作るほどに美味しくなる自家製天然酵母のパン作り。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

自家製天然酵母パン作り(5)
前回紹介したパンの反省点を改善して作ったフランスパン。焼きたての美味しさは格別!翌日以降は食べる分だけ切って(薄切りではなく、大きく切って皮を焼くといった感じで)オーブントースターで焼けば、パリッサクッもっちりおいしくいただけます。

はじめての自家製天然酵母パン作り
コーンミールブレッド
もっちりしっとり無添加パン
ドライフルーツパン

 

冷蔵中種で作るカリッサクッもっちり



フランスパン

フランスパン


使用した材料■ 2本分

・強力粉 ............300g
・冷蔵中種 ............
120g
・バター ..............13g
・塩(藻塩) ..............
5~6g
・砂糖 ..............小さじ2
・水 ............
170cc
・打ち粉(強力粉) ............適宜


作り方

中種

1. 二日半発酵させてできた元種に、同量の強力粉と、水少々を混ぜて柔らかめのパン生地状にして、室内に8時間置いて、3倍に発酵させてできた中種を、一晩冷蔵庫に入れておいたものを使用。



パン作り


1. 朝7:30
ボウルに強力粉、中種、塩、砂糖を入れ、ゴムベラで混ぜながら水を加えていき、 粉に水が行き渡ったらこねる。生地がまとまってきたら、バターをちぎって加え、力をこめてしっかりこねる。(合計15分間)

2. 丸くまとめて蓋付き容器に入れ、蓋をして部屋に置き、2~2.5倍に発酵させる。

3. 夜20:00
12時間経過。2.5~3倍ほどに膨らんだので、一次発酵終了。

4. 打ち粉をふった台の上に取り出し、2分割し、 切り口を指でつまんで閉じて丸めて10分間休ませる。

5. 生地をだ円に伸ばし、手前から巻く。ひと巻きするたびに手の平で押さえて巻いていき、巻き終わったら転がして形を整える。

6. 巻き終わりを上にして、油を薄くぬったバットの上(あればキャンバス地)に置き、1時間、室温で発酵させる。

7. 巻き終わりを下にして天板の上にのせ、切れるナイフで斜めに切り目を入れ、たっぷり霧吹きし、けしの実をふりかける。

8. 210℃に予熱したオーブンに入れ、200~210℃で25分ほど焼く。


今日の感想
前回の酒粕酵母パンでの反省点を、じっくり反省して作りました。 思い通りの美味しいバケットが焼けました!

次回は薄力粉と強力粉を半々に使ったプチパン


■ 昨日紹介したのは 【ドライフルーツ入りカンパーニュ】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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