熊本の郷土料理「辛子蓮根」を応用　ニューからしれんこん

熊本名物 辛子蓮根（からしれんこん）をヒントにして作った、おかずにも酒のおつまみにもなる一品を紹介します。蓮根には食物繊維やビタミンCが多く含まれ、胃腸の働きを助け、風邪予防や肌の老化改善に効果があります。 ぬるぬるした成分はムチンによるもので胃の荒れを防ぐとともに、滋養強壮効果もあります。蓮根を切ったままにしておくと黒っぽく変色するのですが、これは、 お茶にも含まれるタンニンのためで、タンニンは抗菌力に優れてます。 また、最近では、蓮根は花粉症にも効くと言われ、蓮根のもつ野菜力が見直されているようです。
今日は、蓮根を下茹でしないで作りますので、栄養の流出が抑えられるのではないかと思います。

4月8日の献立
蓮根のきんぴら

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健康野菜レシピ

ニュー辛子蓮根



■使用した材料■ 4人分

・太い蓮根　............................8cm程度
・豆腐　................................95g
・鶏胸肉（又は鶏ひき肉）　..............95g
・卵　..................................1個
・塩　..................................少々
・小麦粉　..............................適量
・片栗粉　..............................適量
・水　..................................150cc位

・白味噌　..............................70g
・かつおだし汁　........................大さじ5
・酒　..................................大さじ1
・みりん　..............................大さじ1
・砂糖　................................大さじ1弱
・練り辛子　............................小さじ1
・粒マスタード（又は練り辛子）　........少々


■作り方■

1. 豆腐は水切りしておく。鶏肉は皮と脂を取り除いて、細かく切る。

豆腐、鶏肉、卵1/2個、塩一つまみ、片栗粉小さじ1を手でよく練り混ぜる。

2. 蓮根をよく洗って皮をむき、厚さ3～4ミリに切り、小麦粉をはたいて（1.）をぬりつけて、蓮根ではさみ、軽く押し付けて安定させる。

3. 残りの卵を水でとき、小麦粉を加えて混ぜ、天ぷらの衣より濃い目に、 どろっとした感じにし、片栗粉大さじ1.5を加えて混ぜる。

4. 蓮根の穴の所々に、マスタードを塗り、衣をつけて、中温の油に入れてゆっくり揚げる。

5. 真ん中に竹串を刺してみて、串が通ったら上げて、油を切る。

6. 小鍋に、白味噌、かつおだし汁（水+鰹だし）、砂糖、酒、みりんを入れて火にかけて練り、 とろりとさせ、最後に練り辛子を小さじ1加えて練り混ぜ、火を止める。

7. 皿に盛り付け、辛子味噌を添える。


■ 昨日紹介したのは「ほうれん草と卵の中華炒め献立」　 レシピはこちら！