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赤飯饅頭(まんじゅう)の作り方・レシピ(2ページ目)

あんこの代わりに お赤飯を包んで蒸し上げたお饅頭です。初めて食べたとしても、なぜかしら懐かしい感じがするお饅頭を、懐かしい人にプレゼント。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

前頁で紹介した饅頭は、ベーキングパウダー使用でした。 このページでは、重曹使用のレシピを紹介します。懐かしい素朴な味の薄茶色のお饅頭です。

 

手作り和菓子

重曹を使った素朴な味わい

赤飯まんじゅう

重曹饅頭

使用した材料■ 6個分

・薄力粉 .................................
100g
・重曹 ...................................小さじ1/2
・砂糖 ...................................
60g
・水 .....................................大さじ2
・塩 .....................................
耳かき1杯程度
・赤飯 ...................................1合分程
・甘納豆(又は栗甘露煮) .................
適宜
・打ち粉(薄力粉) .......................適宜


作り方

1.耐熱ボールに砂糖と水を入れ、ラップ無しで電子レンジの強に20~30秒かけ、塩を加えてかき混ぜて溶かし、完全に冷まし、 重曹を小さじ1杯の水(分量外)で溶かして加える。

2.薄力粉に、冷めた砂糖水を流し入れ、 ゴムベラでかき混ぜてまとめ、打ち粉をふったラップで包んで、冷蔵庫で30分休ませる。

3.多めに打ち粉をした台に取り出して、細長く伸ばして6個に分けて丸め、 麺棒か手の平で丸く伸ばして外側を薄くする。丸めておいた赤飯を包み、甘納豆を押し付ける。

4.蒸気の上がった蒸し器に、固く絞った濡れ布巾を敷き、 まんじゅうを間隔をあけて並べ、蓋に布巾をはさみ、中火で16~18分蒸す。

(霧吹きして蒸すと皮がつやよく仕上がる。)


重曹使用の場合、皮生地を少し寝かす。皮は柔らかいほうが美味しい。柔らかいと扱い難いが、慣れると麺棒を使わずに包める。 二回に分けて蒸す場合は、残った饅頭の皮が乾燥しないように注意。アンコの饅頭にする場合は、 皮の砂糖を減らすとよい。砂糖を黒砂糖に変えたら利休饅頭になる。

■ 昨日紹介したのは「豆乳ゼリーのフルーツ白玉ぜんざい」  レシピはこちら!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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