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赤飯饅頭(まんじゅう)の作り方・レシピ

あんこの代わりに お赤飯を包んで蒸し上げたお饅頭です。初めて食べたとしても、なぜかしら懐かしい感じがするお饅頭を、懐かしい人にプレゼント。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

あんこの代わりに赤飯を入れたお饅頭を紹介します。 薄い塩味のお赤飯と、皮の甘さがしっくり馴染んだ、大変おいしいお饅頭です。 敬老の日の長寿饅頭として作ってみませんか。
ベーキングパウダーで膨らませたものと、重曹で膨らませたものの、二通り作りました。 重曹使用の場合は、懐かしい匂いがする素朴な薄茶色のお饅頭になり、 ベーキングパウダーの方は、クセがなく、万人受けがする味に仕上がります。 どちら美味しくて、甲乙つけがたい味わいです。


懐かしい昔菓子「黄な粉飴」「かりんとう」
炊飯器で炊く甘納豆の赤飯
炊飯器で炊く栗入り赤飯
蒸し器で簡単赤飯

 

敬老の日お祝い饅頭

赤飯饅頭

赤飯まんじゅう

使用した材料■ 6個分

・薄力粉 .................................
100g
・ベーキングパウダー .....................小さじ1
・砂糖 ...................................
60g
・水 .....................................大さじ2
・塩 .....................................
耳掻き1杯
・赤飯 ...................................1合程度
・甘納豆(又は刻んだ栗甘露煮) .................
適宜
・打ち粉(薄力粉) .......................適宜


作り方

1.耐熱ボールに砂糖と水を入れ、ラップをせずに電子レンジの強に20~30秒かけ、塩を加えてかき混ぜ、完全に冷ます。

(鍋で煮溶かす場合は、蒸発してしまう水分量をみて、水を5ccほど増やす。)

2.薄力粉、ベーキングパウダーをボールに入れて、泡だて器でかき混ぜるか、粉ふるいでふるう。

3.冷めた砂糖水を流し入れ、ゴムベラでかき混ぜてまとめ、軽くこねる。

(生地は耳たぶより少し柔らかめ) 

4. 多めに打ち粉をした台に取り出し、細長く伸ばして6個に分けて丸め、麺棒か手の平で丸く伸ばして外側を薄くする。

5.丸めておいた赤飯を包み、甘納豆を押し付ける。

6.蒸気の上がった蒸し器に、固く絞った濡れ布巾を敷き、 間隔をあけて並べ、霧吹きで水をふきかけ、蓋の下に布巾をはさんで、中火と強火の中間位の火力で16~18分蒸す。

7.蒸したてを触ると、薄皮がはがれるので、注意して取り出す。

8.もちもち赤飯饅頭完成! ごま塩をふっても美味しい。


饅頭の皮についた打ち粉がまだらに残ってると、蒸し上がりが綺麗じゃないので、手かハケで払うか、 霧吹きして蒸す。火が強すぎると皮が割れる。中身があんこではないので、丁寧に包みきらなくても(底が少々開いていても)大丈夫。 あんこを入れる場合は、皮の砂糖の分量を50gにする。

■ 昨日紹介したのは「豆乳ゼリーのフルーツ白玉ぜんざい」  レシピはこちら!
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