炊飯器でご飯を炊いてる最中に停電! そんなときはどうする?
炊飯器でご飯を炊いてるときに停電したら
が、しかし、「お隣は明るい!どうやらうちだけ停電のようだ!」そんな時、あなたならどうしますか?家事の途中でブレーカーが落ちた経験の一度や二度は、どなたにでもあるかと思います。たいていの場合は使いすぎですから、使用中の電気製品のスイッチを切り、ブレーカーを元に戻せば復活します。
漏電ブレーカーが落ちた場合の対処方法は?
突然、電気が消えたら、まずはブレーカーを調べますよね、そしたら、漏電ブレーカー(漏電遮断機)が落ちてた、とします。それを確認したら、次にあなたがやることは.....※↓で言うコンセントとは差し込みプラグ♂の事です。1.漏電ブレーカーの横に並んでる小さなブレーカーのスイッチを全部下げる<切る>。
2.最初に落ちてた漏電遮断機を入れる。
3.1.で切ったスイッチを一個ずつ入れていく。
4.すると、2.で入れた漏電ブレーカーが、再び落ちてしまうスイッチにいきあいます。そこが漏電場所!
5.そのスイッチを切って、漏電ブレーカーを入れる。
6.漏電場所の特定ができました。漏電場所以外の電気はついてるはずです。
7.では、生煮えになってる炊飯ジャーはどうしましょ?→とりあえず、電気がついてる部屋に持っていき、炊いてください。<そのジャーが犯人だったらそこのブレーカーも落ちますが、悪いのは炊飯ジャーだという事になります、しょうがない、鍋に移して炊きましょう。でも早く解ってよかった!ホッ>
8.次、7.の問題がない場合<炊きあがるとかで、クリアーにした場合>は、漏電機器の特定するための作業をします。
9.さっきまでついていたのに、消えてしまった電気器具のコンセントを全部抜く。テレビ、ストーブ、保温スイッチが入ったままの炊飯ジャーや、換気扇もです。
10.4.のブレーカーを入れてみる。すぐ落ちるようだったら、まだ抜き切ってないということです。何か見落としてるコンセントはありませんか?
11.ブレーカーが入りましたか?入ったら、今度は、抜いたコンセントを一つずつ入れていきます。
12.一つずつ電気を開通させていく途中、差し込むとブレーカーが落ちるコンセント<差込みプラグ>にあたります。それが漏電してる電気製品です。
13.漏電してる電気製品が特定できました。それさえ使わなかったら<コンセントを抜けば>OK!です。
あとは、その電気製品を修理するか、買い替えれば良いということになります。
そこで注意!
例えば、入れっぱなしのコンセント<差込みプラグ>が原因だったとします。<換気扇とかテレビとかありますよね?> 積もり積もったホコリに、空気中の水分・料理の蒸気・壁の結露・等が付着して、漏電してしまうというケースが非常に多いのです。差込みプラグを掃除すれば大丈夫なのに、本体を修理に出したり、捨ててしまうとしたら、なんとも勿体無いことです。コンセントの差込部分は常に綺麗にしておいて下さい。<掃除する際はコンセントを抜いて!>
電気は恐いからといって、いつも人任せにしていては、いざという時に途方に暮れてしまいます。ぜひ、このページのプリントアウトをお勧めします。
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