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目からウロコ!パート2 冷凍保存のテクニック(2ページ目)

今週の目からウロコな情報は冷凍保存のマル秘テクニック!肉・魚は勿論、野菜まで生のまま冷凍可能だとか!スーパーの特売食材や旬の野菜を上手に冷凍保存して、食費を浮かせよう!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

【おかず】
カレーを冷凍した事があるでしょうか、、ジャガ芋がボロボロになりませんでしたか?それを防ぐにはタッパーにまず具を入れて、ルーをその上からかけて(具をルーで覆うようにして)ラップで中蓋をしてから蓋をして冷凍すると良い。スパゲティ-は茹でてオリーブオイルをまぶし、ラップに薄く伸ばして冷凍。食べる時は油を敷かず、凍ったまま調理します。

冷凍調理法ご存じですか?名称は知らずとも、私達の周りによくあります。冷蔵庫の温度が下がり過ぎたために凍ってしまった豆腐を食べた事はありませんか?いわゆる自家製凍み豆腐ですね、わざわざ雪の中に吊るして作るくらいですもの、調理次第で美味しく食べられます。

でも、コンニャクは食べられないですよね、ゴムみたいで、そのコンニャクの冷凍に成功した会社があります。冷食の牛丼やすき焼きに糸コンが入るようになってからそんなに時は経ってないはずです。それがなんと山形県の企業なんですね。『日東ベスト』県民として鼻が高いです。(5月29日・今日はコンニャクの日)


中華料理の点心で、蒸し餃子からジュわっと流れ出る汁、あれはスープをゼリー状にして具に混ぜるのでしょうかね。それと、かじると中からとろっとゴマ餡が出てくるゴマ大福は冷凍して売られてますよね、ごま餡を冷凍にしてから包むのでしょうか、それとも中華のごま白玉だんごのようにラードの力を借りて冷蔵で作るのでしょうか。ご存じの方、是非お教えくださいませ。

クリームコロッケは具とソースを混ぜた後、バットに平に敷いて少し凍らせてから、スケッパー等で切り取るようにして成形すると手際よく粉、卵液、パン粉をつける事ができます。そうそうアイスクリームの天ぷらなどという奇妙な、でも美味しそうな料理も、冷凍技術があってこその技ですよね。


●冷凍に適さない素材に、ゆで卵、かまぼこ等があります。コロッケにゆで卵を刻んで入れて作り冷凍しましたら白身がゴムのようになってしまい、まるで種のあるコロッケのようでした。でも、卵焼きは少々味が落ちますが食べられます。生の卵を冷凍して(殻に裂け目ができますが気にしないで)熱湯を注ぎ、蓋をして20分放置すると、うっすら火が通った温泉卵になります。これは使えるワザです!
かまぼこは冷凍できません。スが出来てしまいます。

●缶のお茶を一晩凍らせて、夏や行楽のお弁当に添えてやると、おかずが傷まず、いいですよ。でも、缶には「冷凍しないで下さい」と注意書きがしてあります。あんまり長時間冷凍庫に入れておくと缶が破れる事もあります。炭酸が入ってるものは爆発したりもします。それでも試すあなたはチャレンジャー!

●市販のゼリーの小さいのがありますでしょ、それを凍らせてお弁当の隅っこに入れるという手はよく使います。
食パンにアイスクリーム(本当はソフトクリームなんですが)をはさんで冷凍しておくとおやつにいいですよ。適当に切って盛り付けるとケーキのようです。


大阪の友人が贈ってくれたbirthdayケーキです。冷凍状態で届きまして、自然解凍でおいしくいただきました。

こちらも→【目からウロコ(1):賞味期限の新常識】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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