【立山・黒部】アルペンルートで絶景に酔いしれる
富山県東部の山側は、3000メートル級の山々が連なる北アルプス。北アルプスを貫く山岳観光ルートやトロッコ列車など、様々な乗り物で絶景に酔いしれることができますよ。■称名滝(しょうみょうだき、★★)
立山町にある滝で、滝の落差は日本一の350メートルを誇ります。雪解け時期など水量が多い時は、称名滝の右側に幻の滝としてハンノキ滝が現れることもありますよ。
《立山・黒部》室堂平/雄山とみくりが池(2013年10月撮影)
立山黒部アルペンルートのハイライトの一つ。標高2450メートルの室堂平では、立山(雄山)を横目に見ながら高原の散策が楽しめます。天然記念物でもある雷鳥に出会えることもあるかも知れません。
■雪の大谷(★★)
長い冬期休業を経て、4月下旬に立山黒部アルペンルートが開通すると、両脇には10メートルから20メートルにも及ぶうず高い雪の壁が出来ています。これが雪の大谷で、開通直後の時期だけ、雪の壁に囲まれた道路を特別に歩くことができますよ。
《立山・黒部》大観峰から眺める黒部湖と後立山連峰(2013年10月撮影)
立山連峰を貫く立山トンネルの先にある展望台。眼下に黒部ダムと黒部湖、正面に後立山連峰の山々を望む風景は一度見たら忘れることができません。
■黒部平(★★)
立山黒部アルペンルートの黒部ケーブルカーと立山ロープウェイの乗り換え地点にあり、立山連峰を間近に望むことができます。
■黒部ダム(★★)
昭和の偉業でもある黒部川第四発電所(くろよん)建設と共に誕生した巨大ダム。観光放水が行われている時は、黒部川に美しい水のアーチがかかります。
■黒部峡谷鉄道(★★)
宇奈月温泉から欅平(けやきだいら)を結ぶトロッコ列車が走る鉄道。黒部川沿いの美しい渓谷美を堪能することができますよ。