猫が花壇を掘る?どうする?!お庭のネコ対策

猫が花壇を掘る?どうする?!お庭のネコ対策

せっかく花壇に種を植えたのに、翌朝みたら花壇は穴だらけ。そして、そこはかとなく漂う匂い…。
そんな経験は、ありませんか?
そう、犯人はネコちゃんの可能性が大ですね。

ネコは、古来からペットとして愛されてきた動物。その愛らしいしぐさや、滑らかな毛並み、しなやかな姿態にメロメロな方も多いことでしょう。
しかし!そんな可愛らしいネコちゃんでも、連日丹精こめたお庭を荒らされたのでは、堪忍袋の緒も切れるというものです。
ネコも可愛いが、お庭だって守りたい。
そんな方のために、今回は実践的ネコ対策をご紹介しましょう!
   

猫の習性を知ろう

そもそも、なぜネコはお庭で悪さをしちゃうんでしょう?
それには、ネコの習性を知る必要があります。

ネコは、大概自分のテリトリーを持っていて、そのテリトリーを巡回して歩くのが日課です。
このネコの巡回だけでは、誰も咎めないでしょうが、そこに排尿・糞といった「置き土産」をしていくところが問題です。
家庭でネコを飼っている方はご存知の通り、ネコはしつけてやれば自分のトイレを覚えて、ちゃんとそこに排泄します。
しかし野良猫の場合は、自分でトイレに適した場所を見つけて排泄し、次からもまたその場所に排泄するのです。
 
お庭が気になる猫ちゃん

お庭が気になる猫ちゃん

もしもあなたの花壇がネコに「トイレにピッタリ!」と見込まれてしまったら…。
毎日、その排泄物を取り除くという苦行が課せられる恐れもあります!

それでは、どんな場所がネコに見込まれるのか・・・。
 

猫ちゃんに聞く、私はこんなトコが好き!

1.楽々出入りできちゃう!
庭への出入りが自由ってことは、「いらっしゃい」っていうことよね?

2.フカフカの土が好き!
フカフカの土って、植物にとって大事なものなんですって?でも実は、私達ネコも大好きなの!
なぜって、トイレタイムの時に土を掻き掻きするのが楽チンなんですもの!

3.障害物がないのも嬉しい!
土を覆うものが何もないのも、楽チン!思う存分掻き掻きできるの!

4.私のニオイがついてるの!
昨日ここでトイレタイムを過ごしたの。ほら、ココに私のニオイがあるわ。

さて、あなたの庭に思い当たる節はありますか?
花壇をネコのトイレにされないためには、「ネコが好き」を一つずつつぶしていけばよさそうですが…。
 

猫が花壇を掘る前に!実践!家庭でできるネコ対策

ご紹介したネコが好む条件から、実践できるネコ対策を考えてみましょう。

1.楽々出入り
単純なことですが、庭にネコが入れなければ、花壇を荒らされたりすることもないわけです。
しかし、これを実践するとなるとなかなか難しい問題です。周囲をフェンスなどでグルリと囲ってしまうのでは費用もかかりますし、風通しが悪くなるなどの弊害も考えられます。
そこで一時的な対策として、いつも荒らされる場所だけ囲ってしまう方法があります。
高いフェンスを立てる必要はありません。被害にあいやすい花壇の周りだけ支柱でネットを張り、いつものネコのルートを変えてやるのです。
また、後述する他の対策法との組み合わせで、出入りをしにくくさせましょう。

2.フカフカの土が好き& 3.障害物がない
植え付け準備のために土を耕したあとなど、決まって翌日には置き土産が残されています。 これを防ぐには、土を剥き出しにしておかないことです。

「キャットカット」といった市販グッズもありますが、私は100円ショップで購入した「バーベキュー用焼き網」を使用しています。
使用方法は簡単、耕したあと土の上にこの焼き網を乗せておくだけです。
←左が使用中の状態

この状態だと、ネコが土を掘り返すことができないので、効果テキメンです。
但し、見た目的にはイマイチですので、次の植え付けまでの一時的な対策として参考にどうぞ。

また、土を剥き出しにしておかなければ同様の効果があるわけですから、次の植え付けまで間があるときなどは、寄せ植えの鉢を置いておくのも良いでしょう。

4.ニオイがついている
排泄物をそのままにしておくと、ネコは次もその場所をトイレにしてしまいます。面倒でも、気が付いたら即座に片付けましょう。
周りの土と一緒にシャベルですくい、ビニール袋などに取り、自治体で定められた方法で処分してください。
排泄物を取り除いたあとは、土をならし、ネコの匂いが残らないようにしておきます。
ネコの嫌う匂いのするハーブの葉(レモングラス、ミントなど)を揉んで周囲にまいたり、コーヒーかすを置くのも効果的です。
ただし、この「ネコの嫌いな匂い」については、個体差があるので、いろいろ試してみる必要があります。
匂い対策の上に焼き網といった障害物を乗せておけば、また翌日も…といったことがなくなるでしょう。

犬猫用の忌避剤や超音波による対策グッズなど、便利そうな物も出回っていますが、まずは家庭で出来る対策を試してみてください。
どの方法も労力は些細ですが、肝心なのは毎日庭を観察することです。
気づいたら即対策で、確実に被害は減るはずです!

【関連記事】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。