ホームメイドクッキング/圧力鍋で作るおかず

圧力鍋で作る豚の角煮レシピ!短時間で柔らかい出来上がり

今回は、圧力鍋で作る豚の角煮レシピをご紹介いたします。時間がかかった豚の角煮も、圧力鍋を使えば短時間で柔らかく出来上がり! 豚肉をねぎや生姜と一緒に高加圧で20分下茹でをして、肉の余分な脂を取り除きます。柔らかくつやよく仕上げる角煮をつくりましょう。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

圧力鍋で作る豚の角煮レシピ!短時間で柔らかい出来上がり

所要時間:30分

カテゴリー:メインのおかず豚の角煮

圧力鍋で豚の角煮レシピ

柔らかく煮込むには時間がかかった豚の角煮も、圧力鍋を使えば短時間で出来上がります。豚肉をねぎや生姜と一緒に高加圧で20分下茹でをして、肉の余分な脂を取り除きます。そして圧力鍋を高加圧してから急冷して蓋を開け、調味料を順次加えて煮込みます。今回は急冷するポイントを紹介します。それでは柔らかくつやよく仕上げる角煮をつくりましょう。
 

圧力鍋で豚の角煮の材料(4人分)

角煮の材料
豚バラ肉500g
100ml
醤油100ml
みりん50ml
砂糖大さじ2
ねぎ(青い部分) 1本分
生姜1片
青梗菜2束
からし適量
使用圧力鍋:シラルガンシコマチックT 2.5L

圧力鍋で豚の角煮の作り方・手順

角煮の作り方

1煮くずれを防ぐため、切り分けた肉をタコ糸で結ぶ

豚ばら肉は四等分に切り分け、それぞれをタコ糸で十文字に結びます。
豚ばら肉は四等分に切り分け、それぞれをタコ糸で十文字に結びます。

2豚肉、ねぎ、生姜をたっぷりの水で下茹でする

鍋に豚肉と、5cm長さのねぎの青い部分、うす切り生姜を入れ、材料がかぶるくらいの水500mlを加えます。
鍋に豚肉と、5cm長さのねぎの青い部分、うす切り生姜を入れ、材料がかぶるくらいの水500mlを加えます。

3蓋をセットして、高圧に合わせ強火にかける

蓋をきちっと閉め、高圧の印にセットして強火にかけます。高圧の印までピンが上がったら、弱火にして20分加熱します。20分たったら自然に圧力が抜けるまでそのまま置いておきます。
蓋をきちっと閉め、高圧の印にセットして強火にかけます。高圧の印までピンが上がったら、弱火にして20分加熱します。20分たったら自然に圧力が抜けるまでそのまま置いておきます。

4蓋をあけ肉だけを取り出す

蓋をあけ豚肉を取り出し、アクや余分な脂を水で洗います。茹で汁はスープストックとして使えますので、捨てないで活用してください。
蓋をあけ豚肉を取り出し、アクや余分な脂を水で洗います。茹で汁はスープストックとして使えますので、捨てないで活用してください。

5鍋を洗い、豚肉と砂糖をのぞいた調味料を入れる

圧力鍋を洗い、茹でた豚肉、料理酒、醤油、みりんをいれて蓋を閉めます。高圧の印に合わせ強火で火にかけます。ピンが高圧まで上がったら弱火にして5分加熱します。
圧力鍋を洗い、茹でた豚肉、料理酒、醤油、みりんをいれて蓋を閉めます。高圧の印に合わせ強火で火にかけます。ピンが高圧まで上がったら弱火にして5分加熱します。

65の圧力鍋を急冷する

5の圧力鍋をシンクの中に水平に置き、蓋に水をかけて急冷します。しばらく水をかけていると圧力ピンが下がり、圧力が抜けて蓋があけられます。このとき圧力調整弁に水がかからないように注意します。
5の圧力鍋をシンクの中に水平に置き、蓋に水をかけて急冷します。しばらく水をかけていると圧力ピンが下がり、圧力が抜けて蓋があけられます。このとき圧力調整弁に水がかからないように注意します。

7最後に砂糖を入れ甘みを加える

砂糖を入れ蓋をしないで、煮汁をからませるように中火で5分ほど煮詰めます。
砂糖を入れ蓋をしないで、煮汁をからませるように中火で5分ほど煮詰めます。

8盛り合わせる青梗菜をフライパンでさっと炒める

青梗菜は6cm長さに切り、フライパンにサラダ油大さじ1で手早く炒め、軽く塩、コショウをふります。
青梗菜は6cm長さに切り、フライパンにサラダ油大さじ1で手早く炒め、軽く塩、コショウをふります。

9豚肉を取り出し、煮汁を半分くらいまで煮詰める

豚肉を取り出し、煮汁を半分ほどになるように、蓋をしないで強火で煮詰めます。取り出した豚肉を戻し煮汁をからめます。
豚肉を取り出し、煮汁を半分ほどになるように、蓋をしないで強火で煮詰めます。取り出した豚肉を戻し煮汁をからめます。

10器に青梗菜と角煮を盛り付け、煮汁をかける

豚肉のタコ糸ははずし、器に青梗菜と角煮盛り付けます。煮汁をまわしかけ、好みで和からしを添えます。
豚肉のタコ糸ははずし、器に青梗菜と角煮盛り付けます。煮汁をまわしかけ、好みで和からしを添えます。

ガイドのワンポイントアドバイス

砂糖を最後に加えるのは、肉が柔らかくなるとしみ込みやすいからです。煮汁は充分に煮詰めて肉にからませ、テリよく仕上げます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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