簡単でヘルシーな一人鍋。オリジナルアレンジも楽しめる一人暮らしにぴったりの料理です。 |
今回は一人鍋のメリットや楽しさ、また普段自炊をしない人でも食材を余らせずに作れる節約&簡単レシピも紹介します。
また、一人鍋に持っておきたい土鍋の楽しさを紹介したガイド記事『ひとりで。みんなで。美味しい楽しい土鍋』もぜひ併せてご覧ください。
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■ 冷蔵庫の残り物を一気に鍋へ放り込め!
■ 今夜の鍋の〆は何にする?
■ 節約&簡単一人鍋・もやし鍋
■ 「一人鍋って空しくない?」って思う人に…
冷蔵庫の残り物を一気に鍋へ放り込め!
一人分の料理を作ると、買ってきた食材が中途半端に余りがち。冷蔵庫の整理も兼ねて、一人鍋の材料にしてみてはいかがでしょう。 |
そりゃあ、鍋だって手をかければ、時間も手間もかかりますし、腕も必要です。でも、ここで紹介したいのは、誰もが美味しく作れる簡単一人鍋。とにかく冷蔵庫に余っている食材をざくざく適当に刻んで、鍋にぽんぽん放り込んで火にかける。すべての食材に火が通ったら、ポン酢につけて、食べるだけ。どんな料理下手さんも、これならできそうだと思いませんか。
一人暮らしで中途半端に余りがちな食材を片付けられる上に、一度にたくさんの食材が摂れるので、美容や健康にも効果的。野菜も煮込むとクタクタになって、たくさん食べられるので、日ごろから野菜不足を感じている人には特におすすめです。
今夜の鍋の〆は何にする?
「鍋の最後の雑炊だけ食べたい」なんて声が聞かれるほど、食材の旨みがたっぷり出た〆は最高です。 |
ご飯やうどんは定番ですが、中華麺(ラーメン)やそば、そうめん、パスタを入れてみるというのも意外といけます。溶き卵を加えたり、ねぎ・のり・鰹節・ゴマなどを薬味とすると風味が変わりますし、最後のだしを少なめにして、チャーハン風、焼きそば風にするのもおすすめ。
ちなみに、私の一人鍋の定番は、その日の夜はうどんなど麺類を加えて食べ、そのまま汁を残しておいて、翌朝さらに雑炊にします。鍋の美味しいだしを捨てるのは、本当にモッタイナイ。その上、簡単にもう一食分用意できるのは、忙しい朝にも嬉しいはずです。
次のページでは、冬のひとりご飯にぴったりな節約一人鍋レシピを紹介します。懐が寒いときも、こんな鍋であったかに!>>次のページへ