電子レンジで簡単に作る、苺大福&フルーツ大福
切り餅を鍋で茹でて練って作るやり方は、以前に紹介しました。今回は電子レンジで作ります。餅を電子レンジでチンしただけでは、作りたてはおいしくても、すぐに硬くなってしまいますので、ひと手間かけて、軟らかさが持続する大福を作りたいと思います。母の日にでも作ってあげてはいかがでしょうか。時間がない時は、市販の大福を買ってきて、大粒のフルーツをトッピングするだけでも、じゅうぶん素敵なプレゼントになると思います。
フルーツ大福の材料(8個分)
フルーツ大福の作り方・手順
苺大福の作り方
1:
耐熱容器に餅を並べ、ポットの湯をひたひたに(180cc程度)注ぎ、蓋かラップをして電子レンジ(600W)に2分30秒かける。
所要時間は、容器の材質等によっても変わってきますので、2分ほど経ったら、やわらかくなってるかどうか確かめて下さい。2:
じゅうぶんやわらかくなってるのを確認したら、湯をカップにあける。湯は後で使うので取っておく。
3:
水でぬらしたすりこ木(又はスプーンやヘラ)で練り、砂糖を加えて更に練り合わせる。
4:
取り置いた湯を大さじ2杯加え、電子レンジに10秒かけて練る。更に湯を大さじ2杯加えてレンジに10秒かけて練りあわせ、最後に大さじ1~2杯加えレンジにかけ、水飴のような軟らかさにする。
3回繰り返し、合計大さじ6杯の湯を加えました。湯の量が少ない方が作り易く、多いと難しいですが軟らさは長時間持続します。5:
片栗粉の上に餅を取り出し、細長くまとめ、8等分する。
6:
あんを丸める。向こう側に見えるのはさつま芋あん。
あんは前もって丸めておくと良いです。手馴れた人は丸めなくても大丈夫でしょう。7:
手に片栗粉をつけながら丸く伸ばし、あんを包み、手の平の上で形を整える。
とても軟らかい生地なので、丸く伸ばしたら放置しておいて、少し硬くすると包みやすいです。8:
大福の上に、苺を押し込む。
キウイの胡麻大福の作り方
9:
黒すりゴマ、ゴマの半量程度の砂糖、塩少々、しょう油少々を混ぜ、電子レンジに砂糖が溶ける程度かけて混ぜてゴマあんを作る。餅生地であんを包み、手に片栗粉をつけて、手の平の上で形を整え、頭をギザギザに飾り切りしたキウイをのせる。
バナナの栗大福の作り方
10:
餅生地で栗の甘露煮を包み、手に片栗粉をつけて、手の平の上で形を整え、大きく切ったバナナを差し込む。
芋栗大福の作り方
11:
さつまいもを電子レンジで軟らかくし、皮をむいてスプーンでつぶし、芋の半分程度の砂糖と塩少々、みりん少々を加えて混ぜ、電子レンジに少しかけて混ぜ、もう一度レンジにかけて混ぜて丸める。餅生地で包み、形を整え、栗の甘露煮をのせる。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。