結婚式・披露宴マナー/結婚式のご祝儀・祝儀袋

金額が高くなると豪華に?御祝儀袋の選び方

結婚祝いに使う、ご祝儀袋の選び方について解説します。贈る金額によってどの種類を選ぶか変わってきます。また、結婚式会場へ御祝儀袋を持っていく際には、袱紗(ふくさ)に入れていくようにしましょう。

執筆者:中山 隆司

結婚用に使用される祝儀袋は、一度きりと言う意味から結び切りの水引を用いる事が基本です。結婚祝いの表書きは「寿」「御結婚御祝」とし、濃い墨で丁寧に書きます。今回は、結婚用で使用される祝儀袋に関して解説いたします。

市販されている結婚祝い用の祝儀袋にはいろいろな種類のものがあります。文具屋さんなどで見かける祝儀袋は、水引が豪華なものから印刷されているもの、現代風にデザインされているものなど。これだけいろいろなタイプがあると迷いますが、祝儀袋を選ぶ基準として大事なことは贈る金額とのバランスです。

袱紗
ご祝儀袋には、必ず袱紗に入れて渡します。ガイドオススメの金封入れです。
一般的には、中に入れる金額が高くなるほど、祝儀袋も豪華なものを選びます。目安として、贈る金額の100分の1程度のお値段の祝儀袋を選ぶとまちがいないでしょう。ただし、販売されているメーカーさんのお値段にも多少の上下があります。


袱紗
麻の張りと光沢ある絹のコントラストが美しい金封包み
今回ご紹介するものは、贈る金額に対してどのような御祝儀袋を選ぶかの例です。あくまでも一例に過ぎません。また、地域によっては、贈る金額と御祝儀袋の豪華さが比例しないケースもあります。今回は、ごく一般的な例を示しましたのでご了承ください。

▼結婚祝いの御祝儀袋の選び方

---------------------------------P2
贈る金額:5千円から1万円
贈る金額:1万円から3万円

---------------------------------P3
贈る金額:3万円から5万円
贈る金額:5万円以上



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