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フロリダドロガメ
撮影協力:Herptile Lovers

フロリダドロガメ

学 名Kinosternon subrubrum hippocrepis別 名:-英 名:Florida Mud Turtle 分 布:アメリカ合衆国南部(フロリダ半島)甲 長:70-125mm

アメリカ合衆国東南部を代表するドロガメであるトウブドロガメKinosternon subrubrumの亜種の一つです。

トウブドロガメの分類に関してはペンシルバニアドロガメの項を参考にしてください。

フロリダ州ではカメの保護が厳重で、本亜種も野生の個体の採集は禁じられているため他の2亜種に比べ、流通量が極端に少なく高価です。そのため、特に基亜種であるペンシルバニアドロガメとの区別点のコンセンサスが一致していないきらいがあり大きな真贋論争に発展したこともあります。区別できる点でもっとも信憑性のあるものは、背甲と腹甲をつなぐ「橋」の幅であるようで、これが極端に狭いのが本亜種である、というものです。よく言われる頭部の斑紋の有無に関しては、個体差も大きく確実ではないようです。ただし一般的に本亜種は、淡色の部分が広く、細かい暗色の斑点が散在しているような場合が多いようです。なお上の写真は典型的なタイプではなく、極端に色が薄い個体であるようです。

その他の生態等はペンシルバニアドロガメと、ほぼ同様であるようです。

本亜種はトウブドロガメ3亜種のうち、流通量が少なく、さらに頭部の斑紋が美しいとされるため、他亜種よりも高価です。最近はようやく国内のCB等も流通し始めたようで、これから価格も落ち着きさらに一般的な種類になっているでしょう。

私はよくわからないままだったんですが、とにかく真贋論争がすごくて、それが学術的な根拠に基づいたものであったならよかったんですが、なんか人間性むき出しになった水掛け論になってしまっていたようで、実に残念でした。というか恥ずかしい。

もっと高尚な趣味でい続けたいものです。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • フロリダ半島に分布
  • 3亜種に分けられているトウブドロガメの亜種
  • トウブドロガメ3亜種のうち、もっとも流通量は少ない
  • 飼育はしやすい
  • かなりコンスタントに流通するようになってきた
  • 背甲と腹甲をつなぐ「橋」の幅が狭いことが他亜種との区別点
飼育の基本情報
飼育容器60cmクラスの水槽で飼育可能。
温度特別な保温は必要なし。幼体では冬期には保温した方がよい
照明爬虫類専用の紫外線入りの蛍光灯を設置
ろ過できれば、外部式フィルターと上部フィルター
床材(底砂)特に必要なしだが、食べられない程度の大きめの小石を配すると落ち着くらしい
容器内レイアウト水深は深くてよい。陸地は大きいものは必要ないが浅い場所を作るとよい
肉食だが配合飼料中心で構わない。巻き貝・ザリガニ・小魚なども好まれる
基本的な世話いわゆる水生ガメの飼育法ポイントは
  • 水質の悪化に注意
  • など
※「飼育の基本情報」は「ミズガメ大百科(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ1(誠文堂新光社)」、海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。