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アルプスサラマンダーの基本情報

アルプスサラマンダーの基本情報

アルプスサラマンダー


学 名Salamandra atra atra別 名:-英 名:Alpine Salamander, Black Alpine Salamander分 布:アルプス山脈周辺とバルカン半島西部(オーストリア、クロアチア、フランス西部、ドイツ、イタリア北部、リヒテンシュタイン、モンテネグロ、セルビア、スイス)全 長:最大15cm

ファイアサラマンダーに近縁な、名前の通りアルプス山脈に分布する有尾類です。

アルプスサラマンダーSalamandra atra は最大で以下の4亜種に分けられています。

  • Salamandra atra atra ・・・基亜種。分布域のほとんどに分布。全身が黒色
  • S. a. aurorae Yellow Alpine Salamander, Golden Salamander・・・イタリア北東部のごく一部(トレントとアジアーゴの間の50平方キロの範囲)のみに分布。背面が金色
  • S. a. pasubiensis ・・・イタリア北部のロヴェレート周辺に分布。背面と四肢の付け根に小さな明色斑紋がある
  • S. a. prenjensis ・・・ボスニアヘルツェゴビナとアルバニアの国境付近に分布。全身が黒色
基亜種である本亜種は、全身が黒色から黒褐色で斑紋はありません。後頭部の毒腺が発達していて、体型はファイアサラマンダーとよく似ているようです。

アルプス山脈の標高1000-2000m付近に生息していて、石灰岩地形と針葉樹林という環境であるようです。1年のうち6-8ヶ月程度を冬眠して過ごしていて、活動期でも夜間や降雨のあとなどに活動する程度だそうです。ファイアサラマンダー同様に胎生で、完全に変態し終えた幼体を2-6尾のみ出産するそうです。ファイアサラマンダー同様に危険を感じると毒液を噴出することができます。

オーストリアやスイスでは保護されていて、その生息環境からもわかるようになかなか流通したり目にする機会は多くない種類です。別亜種の非常に美しいaurorae亜種は国内に流通したことはないと思われます。

アルプスに生息する、というだけで、まず日本で飼育するにはかなりの苦労と工夫を覚悟しなくてはいけないと思われる有尾類で、とてもではありませんが一般的な種類とは言い難いでしょう。しかし、派手で知られるファイアサラマンダーの真っ黒バージョンという見方で見ると、有尾類ファンのコレクション魂が揺さぶられるんでしょうね。よくわかりますよ。その気持ち。

しかしアルプスに生息する両生類なんて、想像がつきにくいですよね。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • 文字通りアルプス山脈に分布する
  • 3-4亜種に分けられている
  • 別亜種のauroraeは背面が金色で美しい
  • 卵ではなく幼生を出産する
  • ほとんど流通量はしない
  • 飼育は難しいと思われる
 

アルプスサラマンダーの飼育情報

飼育容器 45から60cm程度のガラス水槽やプラケースに1ペアが基準、必ずしっかりとフタができるものを使う。幼体は小さい容器でよい 温度 おそらく20℃を上回らない方が良いと思われる 照明 特に必要なし 床材 焼き赤玉土・水苔・ヤシガラ土など湿度を維持できる素材。湿度を維持できるのならば大磯砂も可。 容器内レイアウト シェルターを設置する。水容器は不要。繁殖を狙うならば陸地と水深25cm程度の広い水場を作る 餌 コオロギ・ミールワーム・ハニーワームなどの昆虫。配合飼料に餌付けばそれでも良い。ミミズも良いが釣り餌用は避けた方が良い。 基本的な世話 いわゆる有尾類の飼育方法
  • 皮膚病に注意
  • 狭い容器での複数飼育は避ける
  • 床材は湿度は保ちつつビチャビチャにしない
  • など
※情報は海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。