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マダラファイアサラマンダー
撮影協力:aLive

マダラファイアサラマンダー

学 名Salamandra salamandra salamandra別 名:ファイアサラマンダー、サラマンドラサラマンドラ英 名:Fire Salamander分 布:ヨーロッパ東部(ポーランド南西部からバルカン半島南部、ブルガリア東部から南フランスおよびイタリア北東部)全 長:最大30cm

ヨーロッパを、そしてペットとしての有尾類を代表するファイアサラマンダーの基亜種です。

ファイアサラマンダーはヨーロッパの各所に分布していますが、色彩等の変異が大きく、多くの亜種に分けられています。一般には10-15の亜種に分けられていますが、混沌としています。

本亜種は基亜種であり、もっとも分布が広く一般的な亜種と言えます。しかし分布が広いため地域による形態の差が激しく、一概に亜種としての特徴は言えません。ただし、近隣の亜種であるフランスファイアサラマンダーやイタリアファイアサラマンダーほどは黄色の部分の面積は広くなく、やや大きめの斑紋というレベルのパターンの個体が多いようです。

生態等の情報はイタリアファイアサラマンダーの項を参照してください。

基亜種ということで、もっとも流通量も多く、CBも少しずつ見られますので入手するのには、それほど困らないでしょう。

ただし、人気種でありますので、有尾類にしては高値安定型の種類といえます。また飼育は確立されているとは言っても、有尾類ではありますので夏場の高温に注意をしないと長生きさせることはできません。

それでも非常に魅力的な種類で、一度は飼育してみたい有尾類なんですよね。よく考えたら、こういう黄色くて大きい有尾類って、日本にだってベッコウサンショウウオがいるわけですよ。これ、全然負けてないと思っています。ところが、ベッコウサンショウウオなんて採集ばっかりされてしまっていて、全然CB化のメドも立ってないわけです。そういう意味では、全然負けちゃってますよね。ヨーロッパに。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • ファイアサラマンダーの基亜種
  • 卵ではなく幼生を出産する
  • 分布が広い
  • 流通量は多い
  • それほど黄色部分の面積は広くない
飼育の基本情報
飼育容器45から60cm程度のガラス水槽やプラケースに1ペアが基準、必ずしっかりとフタができるものを使う。幼体は小さい容器でよい
温度夏場は25℃を上回らないようにする。冷却の工夫ができるようにする。冬場は5℃を下回らないようにする。
照明特に必要なし
床材焼き赤玉土・水苔・ヤシガラ土など湿度を維持できる素材。湿度を維持できるのならば大磯砂も可。
容器内レイアウトシェルターを設置する。水容器は不要。繁殖を狙うならば陸地と水深25cm程度の広い水場を作る。
コオロギ・ミールワーム・ハニーワームなどの昆虫。配合飼料に餌付けばそれでも良い。ミミズも良いが釣り餌用は避けた方が良い。
基本的な世話いわゆる有尾類の飼育方法
  • 皮膚病に注意
  • 狭い容器での複数飼育は避ける
  • 床材は湿度は保ちつつビチャビチャにしない
  • など
※「飼育の基本情報」は「ビバリウムガイド No.33(マリン企画)」、「ビジュアルガイド イモリ・サンショウウオの仲間(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。