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ヒョウモントカゲモドキ
撮影協力:どうぶつ共和国WOMA+

ヒョウモントカゲモドキ"エニグマ"

学 名Eublepharis macularius別 名:レオパードゲッコー、レオパ英 名:Leopard Gecko "Enigma"分 布:イラン、イラク、アフガニスタン、パキスタン、インド西部全 長:20-28cm

ヒョウモントカゲモドキの品種の一種です。

enigmaとは「謎」「不可解なもの」という意味であり、本品種の不思議な特徴から付けられた名前です。登場の当初は文字通りわからないことだらけでしたが、少しずつわかってきたようです。

本品種は2006年に登場した品種で、主な特徴は

  • 孵化した幼体の、通常は明瞭なバンド模様の面積が小さく、暗色のブロッチ、つまり不定型な暗色の斑紋やしみ状の色素沈着が見られる
  • 頭部や胴体に、不自然に白く色が抜ける部分があることが多い
  • 成体では、尾が全体的に白く、黒色斑点が少数あることもある
なかなか文章にすると、その不思議さが伝わりにくいのですが、雰囲気としては斑紋が縮小したり、不自然に白く色が抜ける部分があるということで部分白化であるパイボールドに近い可能性を持つという見方もされている、と言えば少しは不思議さが伝わるかもしれません。

遺伝的には優性形質であるため、他の品種と交雑することで、さまざまな表現をすることが期待されています。特に、黒色斑紋を消すとか暗色部を少なくさせるという方向に利用されているようですが、他にも交雑することで、他の品種の特徴を強調させたり、変化させたりするという特徴もあると考えられ、世界中のブリーダーがさまざまな組み合わせに挑戦しているようです。

ただし、特有の神経症状を持つ個体が出る場合があるようで、この辺りもよくわかっていない品種であると言えます。

さすがにまだまだ高価ではありますし、何よりも何を持って高いクオリティなのかを定義づけることが難しい品種でありますから、今後、さまざまな品種と交配した個体の中から自分の好みの個体を探し購入するということになっていくのではないでしょうか。しかし、本当によくわからん品種であります。海外のサイトなどを見ると、これ育つの!?みたいな、あるいはなんか宇宙人みたいな個体がいたりして、驚いてしまいます。

その他の生態等の情報はノーマルレオパの項を参照して下さい。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • エニグマは英語で「謎」「不可解なもの」という単語であるenigmaのこと
  • 黒色斑紋が少ない、白く色が抜ける部分がある、尾が白い、あたりが特徴
  • 他の品種の特徴を強調したり変化させたりする特徴があるらしい
  • 優性形質であるらしい
  • 神経症状を示す個体が出現することがあるらしい
飼育の基本情報
飼育容器小さめのプラケースでよい。通気はしっかりと行えるように工夫すること。
温度基本の温度を25℃、ホットスポットが30℃、夜間は20℃程度まで下げる。飼育容器の床面の半分程度をフィルムヒーターを敷くことによって保温する。
照明特に必要なし
床材食べてしまっても無害の細かい砂などを敷く。カルシウム粉末をそのまま敷いても良い。
容器内レイアウトシェルターと水容器を設置する。
コオロギ、ミールワーム、ジャイアントミールワームなどの昆虫類、ピンクマウス。サプリメントは必須
基本的な世話いわゆる乾燥系地表性ヤモリの飼育方法
  • 朝に霧吹きをして水分を摂らせる
  • 過度に乾燥させないようにする
  • オス同士を同居させない
  • 本品種のようなアルビノは、低温で飼育すると斑紋が強く出てしまうらしい
など
※基本情報は海外サイトなどを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。