ロットネスマツカサトカゲ [爬虫類・両生類] All About

ロットネスマツカサトカゲ

学　名：Trachydosaurus rugosa konowi別　名：ロットネストマツカサ英　名：Rottnest Island Shingleback 分　布：オーストラリア西部（ロットネス島、パース市近郊）全長：26cm前後

オーストラリアを代表するトカゲであるマツカサトカゲの亜種です。

マツカサトカゲの亜種、生態等はマツカサトカゲの項を参考にしてください。

西オーストラリアの中心都市であるパース市の沖に浮かぶリゾートアイランドであるロットネス島とパース市周辺にのみ生息する亜種で、体色が黒っぽく、亜種の中でもっとも小型であるというのが特徴です。

国内でも、なぜかときどき流通しているので、「幻の」というレベルではないトカゲでしょう。それでも、やっぱりワイルドの個体と出会えたときには、やはりものすごい感動でした。

小さい、という特徴がマツカサトカゲの魅力になるのか、それともマイナス要因になるのかわかりませんが、私ははじめて出会うことができたマツカサということで、一番のお気に入りになりました！！しかし、オーストラリアの生き物を紹介するときにいつも書くんですが、現地に行ったって、見られる生き物じゃないんですから、日本での流通している価格なんて、あり得ないくらい安い価格ですよ。マジで。欲しい方は、その値段で即、購入することをお勧めします。ソレよりも安く、なんて言っている方は、本当にマジメに現地に行ってきてください。どれくらい価値ある生き物かわかりますから。乾燥系トカゲの飼育に準ずる

海外サイトによると湿度は低いほどいいらしい

2008オーストラリア旅行記
オージーハープ超入門　後編from All About
オージーハープ超入門　前編from All About

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飼育の基本情報
飼育容器	60cmクラス以上の容器で床面積が広いもの。ペア飼育で1m×1m
温度	基本は25℃程度。ホットスポット下は32℃前後で設置。容器下にフィルムヒーターを敷く。繁殖をさせないのならば冬期も保温する。
照明	爬虫類用の紫外線灯やバスキングランプが必須。できれば直射日光で日光浴をさせる。
床材	バークチップなど保湿性がなく、ホコリが立たないもの
容器内レイアウト	シェルターと小さめで倒れない水入れ
餌	雑食性。昆虫類、ピンクマウスなど動物性タンパク質、果実、トカゲ用の配合飼料、ふやかしたドッグフードや九官鳥フードなどをバランス良く与える。
基本的な世話
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイドトカゲ２（誠文堂新光社）」および海外サイトを参考にしました。