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ジャパンスネークセンターの展示個体 |
ニューギニアタイパン
学 名:Oxyuranus scutellatus canni別 名:パプアンタイパン、タイパン英 名:Papuan taipan, New Guinea Taipan 分 布:ニューギニア島南部全 長: 2m 最大2.9m非常に有名なコブラ科の毒ヘビ・タイパンの亜種です。
タイパンの分類はインランドタイパンの項を参考にしてください。単にタイパンといえば、Oxyuranus scutellatus を指します。タイパンはオーストラリア北東部沿岸域に生息する基亜種のコースタルタイパンO. s. scutellatus とニューギニア島に分布する本亜種O. s. canni の2亜種に分けられています。
特徴的な斑紋はなく、体色は通常赤褐色から黒褐色で、頭部が白っぽいことが特徴です。
開けた森林や草原、サトウキビ畑などの耕作地等で生活し、昼行性で主に小型の哺乳類を食っています。
卵生で、7-20個の卵を産み、64-68日をかけて孵化に至ります。孵化した幼体は30cm程度であるということです。
世界最強の毒ヘビであるインランドタイパンに及びませんが、それでも非常に毒性が強く、動きも速いため非常に危険な毒ヘビです。また、沿岸部に分布していて人間の生活空間と比較的近いため、被害も多かったようです。
クサリヘビの仲間と異なり、この手の毒ヘビは見た目上、普通のヘビですから、もうこんなのを飼育するなんてちょっと理解に苦しみます。
咬まれたら死を覚悟しなくてはいけません。なんと言ってもDeadly Snakeなんですから...
マジ、ヤバイです。
動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要ですが、まず許可はおりません。
赤っ恥をかかない程度の知識- 非常に有名な毒ヘビ・タイパンのニューギニア亜種
- 最強の毒を持つと言われるが、最強はインランドタイパン
- 卵生
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飼育の基本情報 |
飼育は勧められないので飼育情報は掲載しません |
※解説海外サイトを参考にしました。 |
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