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シロハラミミズトカゲの基本情報と飼育方法!

ミミズトカゲの王様! もうこれ以上ないグロテスクなシロハラミミズトカゲの基本情報と飼育方法です。国内で流通するのは、ほとんどが全身が黄白色で斑紋らしいものも見られないタイプです。顔をよく見ると結構「癒し系」であるのも事実です。

執筆者:星野 一三雄

<目次>

シロハラミミズトカゲの基本情報

シロハラミミズトカゲ

シロハラミミズトカゲ

シロハラミミズトカゲ
学 名Amphisbaena alba別 名:-英 名:Red Worm Lizard, Giant Amphisbaena分 布:パナマから南米中部(パラグアイ北部)全長:最大80cm以上

ミミズトカゲの仲間の最大種です。


和名からのイメージで、全身が白くて得体の知れない生き物、というイメージが強いのですが、英名等を見ると、赤みがかっている個体が多いという可能性が考えられます。これは何らかの地域変異なのかもしれませんが、国内で流通するのは、ほとんどが全身が黄白色で斑紋らしいものも見られないタイプです。
 

あまり詳しい生態はわかっていないようですが、繁殖生態は卵生で、8-16個の卵を産むようです。

その他のミミズトカゲの一般の生態はダンダラミミズトカゲの項を参照にしてください。
 

もう、究極のミミズトカゲです。
 

私は、どんな生き物でも、だいたい平気で触ることができるのですが、本種はちょっと自信がありません...って言うか、本当にこれ爬虫類なの!?って感じです。


ただ、ネット上で見ることができる本種の頭骨を見ると、結構立派な歯がしっかりと並んでいたりして、紛れもなく大型のトカゲということがわかります。実際に、飼育下で咬まれるようなことがあるらしく、かなりの力だそうですから。
 

でも、顔なんかをよく見ると結構「癒し系」であるのも事実です。でも、普通の感覚の持ち主なら、こりゃNGでしょ。


とにかくミミズトカゲファン垂涎の種類です!ちなみに、流通は多くなく、非常に高価です。

 

赤っ恥をかかない程度の知識

  • 中南米に広く分布
  • ミミズトカゲの最大種
  • 亜種はないらしい
  • 赤っぽいのもいるらしい
  • 卵生
  • ほとんど流通しないため高価

シロハラミミズトカゲの飼育方法

飼育容器 45cmクラス以上の容器で床面積が広いもの 温度 容器下にフィルムヒーターを敷く 照明 特に必要なし 床材 ヤシガラ土など保湿性のあるものを厚く敷く 容器内レイアウト 水入れを常設する 餌 頭をつぶしたコオロギや刻んだピンクマウスなどを餌皿の上などに置くと食う 基本的な世話
  • 床材は湿らせすぎないようにする
  • エサは置き餌で食うが、普段は床材の中に潜っているだけなので、コミュニケーションのため給餌はピンセットなどで直接与える方が楽しい
※「飼育の基本情報」は海外サイトおよびショップの方の話を参考にしました。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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