キスジフキヤガエル [爬虫類・両生類] All About

キスジフキヤガエル

学　名：Phyllobates vittatus別　名：ビタタスフキヤガエル英　名：Golfo Dulcean Poison Arrow Frog, Striped Poison Frog分　布：コスタリカ南部全長：20－30mm前後

モウドクフキヤガエルと同じフキヤガエル属の一種です。ただし、本種はそれほど強い毒は持っていないらしく、一方で非常に美しい声で鳴く種類ということで高い人気があります。

体色は黒色地に、吻端から胴体の両サイドを縁取るようにオレンジ色から黄色のストライプが走ります。また腹部と後ろ足は白から緑色の小さな斑点が多数散在しています。特に後肢は美しく魅力的なカエルです。

自然での生態等は概ね、どのヤドクガエルも似ているのでマダラヤドクガエルの項を参考にして下さい。メスは1クラッチ当たり10－25個ほど卵を産み、18日程度で孵化します。オスが孵化した幼生を背に乗せて水場へ移動し、およそ2ヶ月ほどで変態をします。

小型で体色はもちろん、特に鳴き声が美しく飼育もしやすいのですが流通量はあまり多くないそうです。近年は輸入されることが少ないようで国内でのCBの流通に頼っているようです。

赤っ恥をかかない程度の知識

飼育の基本情報ガイド記事「ヤドクガエルの飼育」を参考にして下さい※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド　ヤドクガエル（誠文堂新光社）」および海外サイトを参考にしました。

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