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歯茎や、舌、口腔に炎症が起き、赤く腫れてただれたり、ひどくなると潰瘍になったりします。人間の場合は、疲労やビタミン不足で起きることが多いようです。
ネコの場合も、ビタミンAの不足や、口の中にある異物(魚の骨が刺さっていたり)、顎が変形してきて歯が当たったりする接触によって、またその他に洗剤や薬剤、灯油などを舐めたりした強い刺激によって引き起こされる口内炎もあります。
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歯周炎では、破の周りの細菌が毒素を作り出すので、ネコはそれによって軽い中毒を引き起こすことがあります。 どちらにしても、口の中が痛いことで、ネコは食べたくても食べられなくなり衰弱していきます。 |
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-こんな仕草を見せたら要注意!- | ||
■食餌を欲しがるが、いつもほどの食欲・スピードで食べなくなる |
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口腔内の病気は、特に老齢のネコの場合は ほとんど何らかの症状を持っていることが多いようですが、 若いネコにも起こります。 もし、上記のような仕草、口の中の様子に気がついたら、 早めに診察を受けることをお奨めします。 |
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次回は、こうした口腔内の病気を予防するための「歯のお手入れ」についてです。 | ||
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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。