-コーミング・クシを使う-

ネコのお手入れで常日頃欠かせないのは、コーミング。
コーミングとはクシ(コーム)を使って毛を梳かすことです。

単にクシで毛を梳かして抜け毛を取る、毛玉を防ぐだけでなく、
飼い主がネコの全身を触ることによって、もし身体のどこかに異常があれば
早期発見することができます。

-我が家で使っているコーム-
長毛種用:
長さ約19cm、歯の長さ約3cm
長毛種・短毛種用:
長さ約13cm、歯の長さ約1.5cm
のみ取り用・顔用:
長さ約6.5cm、歯の長さ約1.6cm
最初は粗い目のクシで梳かし
次に細かい目を使って仕上げを

長毛ネコは必ず人間が手入れを手伝う必要があると覚悟してください。セルフグルーミングだけでは毛玉ができてしまいます。最低でも週に2-3回は必要。換毛期には毎日やってあげたいですね。

短毛ネコであればセルフグルーミングに任せておくだけで、飼い主が手を貸す必要はあまりないかも知れません。しかし、短毛種でも換毛期にはコーミングをして、抜け毛を取る手助けをしてあげましょう。セルフグルーミングだけに任せておくと、胃の中に毛が溜まってしまう毛球症などを起こす可能性が高くなるので要注意です。

定期的なコーミングはクシをあまり寝かさずに(毛の根本まで入れずに)柔らかく梳かすだけで十分です。
最初は目の粗い方のクシを使い、スムーズに通るようになったら細かい目の方で仕上げます。
毛は一気に梳かそうとしないで、少しずつ分けて毛先から徐々に梳かした方がネコは嫌がらないでしょう。
シャンプー前や換毛期には、上のような基本的コーミングを行った後、クシを寝かし、毛の根本まで入れてしっかり梳かしましょう。
クシについた抜け毛はなるべくこまめに取りましょう。
抜け毛をクシに絡ませたままにしておくと、
抜ける必要のない毛まで一緒に取りすぎてしまいます。

よく「ネコ用」と書かれたブラシ(豚毛やラバーブラシ、スリッカーブラシなど)が売られていますが、ガイドは長毛種にはあまりお勧めしません。 ネコの毛は非常に柔らかく、ちょっとした摩擦で切れやすいので、クシを使ったお手入れの方が無難だと思います。

短毛種にはクシ以外に柔らかめの豚毛のブラシを使用しても良いでしょう。また、短毛種独特の毛のつやを出すために、セーム皮で体を拭いてあげる奥の手もあります。
常日頃は手をちょっと水で湿らせて、それで体を撫でて無駄毛を取るだけでも良いでしょう。

では、もし毛玉ができてしまったら?→