「ネコの爪とぎしつけ」
 

「ネコは爪を研ぐから家が傷む」という理由でネコの同居を認めない賃貸住宅が未だ多いのは事実です。「小さな犬だったらOK」という賃貸の広告をよく見かけます。「ではネコもOK?」と聞くと上記のような理由で断られることが。

ですからネコには「爪研ぎをして良い場所」を覚えてもらいましょう。

「爪切除」や「深趾屈筋腱の切除」手術をすれば、爪の引っ掻きによる被害がなくなる、と勧める獣医さんがいるかもしれません。
ネコの「爪切除」や「深趾屈筋腱の切除」手術にはどんなメリットがあるのでしょうか?
メリットがあるのは家や家具や皮膚を傷つけられない、という人間側だけです。

爪を抜く手術は非常な苦痛を伴うそうです。両手両足の爪を全部抜かれてしまったネコはしばらく歩くことはおろか立つこともできません。
ネコは自分の意志で自在に爪を出したり引っ込めたりします。ネコが爪を出すときにはそれなりの意味があるのです。その爪を飼い主の都合だけで抜いてしまったら…ネコの強い本能的な衝動を満足させられない精神的ストレスやショックを起こすリスクが大きい気がします。

ですからもし先生が「その後のネコの生活にはまったく影響がないよ」といわれても、私はそのような手術を受けさせることには反対です。それはどうしようもない時の最後の最後の最後の…最後の手段として考えましょう。

 

「ネコの爪切り」


どの程度の間隔でネコの爪を切っていますか?
もし爪を研がれても、爪切りを行っておくと被害を最小限に止めることができます。

子ネコは老ネコに比べると爪が早く伸びます。
同じ足の爪でも1ー2本だけ、それも片手だけ長い事もあります。ネコの爪はよく使い、よく爪とぎをした方が伸びるのが早いのでご自分のネコの爪を観察して、その子にあった対応をしてあげてください。

 
さて、ネコは何のために爪研ぎをするのでしょうか?→