知って得する！米粉の100％活用術(2ページ目)

知らないと損！米粉の活用術

玄米粉や上新粉で作るパンケーキはもっちり感がある。薄力粉1/2+米粉1/2の配合だと作りやすい

「米粉はどんな風に使うといいの？」と迷っている方は、米粉の食感や仕上がりの特徴をおさえておきましょう。米粉を使用すると、水気を加えるとしっとり、もちっとした弾力が増し、直接加熱した部分はさくっとした食感が出てきます。まずは薄力粉と半量づつで試すなど、配合を調整すると取り入れやすくなります。料理にはきめ細かい「上新粉」が、お菓子作りは製菓用米粉が向いています。

＜ガイドのおすすめの活用例＞
■揚げものやムニエルの衣に米粉を！
米粉は小麦粉よりも油を吸収しにくいので、かき揚げなどに最適。からっとした仕上がりになります。ムニエルにする場合は薄力粉に米粉を加えるとはがれにくくなり、表面がさくっと仕上がります。

■ホワイトソース作りに米粉を！
近畿農政局サイトで紹介されている米粉ホワイトソースを試してみました。上新粉は薄力粉よりも粒子が細かいのでダマにならずなめらかなソースに仕上がります。ガイド流は、耐熱容器に入れた米粉大さじ２と牛乳1カップを、500Wの電子レンジで２分加熱（底から固まってくるので1分ごとに、箸でぐるぐるとかき混ぜる）します。このルウをもとに、シチューやグラタンに幅広く使えます。ポイントは、加熱するほどにとろみがつくので、料理の最後に加えること。少し多めの水分でのばすとちょうどよいでしょう。ホワイトソース作りを失敗していた方！　是非お試しください。



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