食事ダイエット/脂肪燃焼・代謝を上げる食事

気になる! 部分痩せのウソ・ホント(3ページ目)

お腹ヤセに二の腕ヤセ、太ももヤセに足首ヤセ……痩せたいあの部分のお肉をスッキリとってへこませられたら、と願うのは誰しも同じ。そんな話題の部分痩せって実際可能なの?そんな疑問にお答えします!

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド

脂肪燃焼効果バツグン!筋肉をつける食事とは

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たんぱく質だって、食べ過ぎれば脂肪に変わります!適量を把握して、身体の機能を高めるように仕向けてみましょう。
効果的な「部分痩せ」のためには、筋肉をつける事もとても大切なんです。

例えば腹筋や背筋にキレイに筋肉がついていれば、だぶついたりぽっこり出たりという心配も少なくなります。常に姿勢を正すこともこれらの筋肉を鍛える効果はあります。

同じ体重でも筋肉が多めの人は、太りにくい傾向にあります。その理由は基礎代謝と呼ばれる消費エネルギー量が多くなるからなんです!基礎代謝については、次のガイドサイトで詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
◆同じ量を食べても太りにくい体質に!?
基礎代謝UP!太りにくい体質をつくる方法

そして、ここで更に注目したいのが、食事内容への工夫。たんぱく質は筋肉を作るというのは知っている方も多いですよね。イメージとしてはプロテイン?でも実は、たんぱく質も摂り過ぎると脂肪に変わって貯蔵されてしまうことも! 必要量を適切に食べることが大切なんです。

15歳以上の女性であれば、1日に50g程度が適量だと算出されています。男性の場合は18歳以上であれば1日に60gです(※妊産婦や病気治療中などの方は別基準です)。

ちなみに、50gのたんぱく質量とは、次の通りです。たまご1個が約6g、牛乳200ml一本約7g。鶏ムネ肉100gが約24g。納豆1パック50gが9g。これらの合計で既に50g弱。クリアするのは意外にカンタンなので、逆に食べすぎないように注意が必要なほど。日常の生活では、たんぱく質が不足する心配は、ほとんどないでしょう。

その他に、ビタミンB2とビタミンB12、パントテン酸は、食べたタンパク質をきちんと代謝させて筋肉に変えるために重要な働きをするので、憶えておくと良いですよ。

このように、部分痩せにも正しい知識と食事コントロールが不可欠。運動などとともに、毎日の食事にひと工夫をして、メリハリボディのための体質づくりを目指しましょう!

【関連リンク】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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