パワーチャージは
出発前から始まっている
手水でお清めをする谷口先生。パワーチャージ旅行でのお参りは、作法に従ってきっちりと |
そして昼前には目的地に着くようにします。午前中は、太陽が昇るとともに、ぐんぐん運気が上昇する時間だからです。わたしはどうも早起きが苦手で、午前中はぼうっとしていることが多いのですが、新幹線の中で先生とお話しているうちに、だんだん元気になってきました。先生のパワーを取り込む力が、こちらまで伝わったのでしょうか。
お参りの仕方にもコツがある
さて仙台につきました。在来線に乗り換えて塩釜へ。先生の本によれば、神社はまず正面の鳥居から入るべしということだったのですが、塩竃神社の石段はあまりにも急で、この歳だとちょっと疲れるので、タクシーで横の鳥居のところまで登ってしまいました。境内に入ったら、まず深呼吸。体が空っぽになるまで吐ききって、パワーに満ちた空気を吸います。塩竃神社の立派な楼門。本来は、この手前の石段を登ってこなければいけなかったのだけれど、今回はパス |
願いごとがすでに叶ったものとして、お礼を言います |
もしも、神社内に飲める湧き水があったら、必ず飲みます。ペットボトルなどを持ってきて、家にも持ち帰ります。これも、運気を体に取り込むために大切なことです。が、残念ながら、塩竃神社には、飲める水はありませんでした。
ラッキーはすぐに
やってきた
若き雅楽隊が生演奏を聴かせてくれました |
●御嶽神社については、こちらをごらんください。
境内を案内してくださった藤井さん。親切な方との出会いは幸せの元 |
ここでわたしが学んだのは、普段、見過ごしてしまう小さな出来事を、「幸運の兆し」と捉える習慣を身につければ幸せになれるということです。「何かいいことないかな~」ではなく、「ほら、もうすでに、こんなにいいことがたくさんあるじゃない」と考えるほうが、自分もまわりも楽しくなるし、それが次なるラッキーにつながっていくのでしょう。
次のページでは塩竃神社の見どころをご案内します。