山の辺の道で
スピリチュアル散歩

山の辺の道は、奈良通ならば誰でも知っている日本最古の道です。車で行って、ポイントとなる神社にだけ参拝する方法もありますが、ここは、山道ではないのに延々と舗装されていない土の道が続く、絶好のウォーキングロードです。古代人の気配や神様の存在をあちこちで感じるスピリチュアルロードでもあります。涼しくなったらのんびり歩いて、夏バテで弱った体に神様パワーをチャージしてくださいませ。
山の辺の道は、神様の気配を感じながらゆっくり歩こう

日本最強にして最古の
二つのパワースポット

石上神宮のご神木に群れる子供たち
山の辺の道は、正しくは、奈良市内の新薬師寺のあたりから南下し、最終的には桜井市に至るおよそ26キロの道ですが、1日ハイキングなどでよく皆が歩くのは、天理の石上神宮から三輪の大神神社に至るおよそ15キロのエリアです。この石上神宮と大神神社は、日本の古代史や神話とも深いかかわりのある、日本最強のパワースポットなのです。


また、この間には、数々の古墳や謎の史跡、そして、古代そのままの山の風景など、見どころが点在しています。今回は、二つのパワースポットを結ぶ神話道をご案内しましょう。

●山の辺の道のガイドはこちらにあります

まずは天理参考館

秋の山の辺の道は、みかんや柿の無人販売所だらけ
JR天理の駅で降りると、たくさんの人が、天理教の本部に向かって歩いています。楽しげな商店街を抜けると、巨大な建物があり、皆、そこに吸い込まれて行きます。一般に開放されている施設もあり、中でも、「天理参考館」という博物館がお勧めです。

こちらは天理大学の付属施設で、アジア、アフリカなど世界各国の生活文化俗学、考古学関係の展示物が大充実。わたしは、民俗学にも興味があるので、(というか、単にエスニックグッズが好きなだけ?)ここも見逃せない場所の一つです。

次のページは、最初のパワースポット、石上神宮です。