昔々、塩の作り方を教えてくれた
神様がおりました

塩竃神社の恐るべき石段。この下はかつて海だった
塩竃神社は、その昔、塩土老翁神という神様が、人々に塩の作り方を教えたことから始まったとされています。

現在、この神社は海から少し離れた高台にありますが、昔は、そのすぐ下が海だったとのこと。この急な石段の下に、波がひたひたと押し寄せていたわけですね。すると、この場所では、昔、実際に塩を作っていたのでしょうか。

ちなみに、祭りの時には、お神輿を担いで、この石段を駆け上がるのだそうです。それも、かなり大きな立派なお神輿ですよ。実物は、境内にある塩竃神社博物館に展示されています。さすが伊達家と関係の深い神社だけあってなかなかゴージャスなので、一見の価値あり。

博物館で売られているお土産の塩
海水を精製して塩を作る方法も、塩竃神社博物館で見ることができます。塩は、水などとともに、人の暮らしに欠かせないもの。その作り方を教えた人が神様として祀られるのは、よく理解できます。博物館内では、お土産の塩も買えます。塩からもパワーを取り込めるためか、先生は、購入していらっしゃいました。

多賀城の守護神

奈良時代、国府と鎮守府を兼ねた多賀城がこの神社にほど近い場所に建てられ、その精神的支えともなって信仰されたようです。その後武家社会になってからは、平泉の藤原氏、そして特に伊達氏の崇敬が厚く、歴代藩主が大神主として務めました。現在の社殿も、伊達家によって建立されたものです。
伊達家によって建立された本殿


境内で見られる文化財

江戸時代に、南蛮日時計を真似して作られた
建物以外にも、境内には文化財が点在。「文治の神燈」は、珍しい形の金属製の灯篭です。江戸時代に造られた珍しい日時計もあります。しかし、境内にあるのはレプリカで、ホンモノは博物館内にあります。パワーチャージは太陽の運行とも関係があるためか、先生は、ことのほか熱心に見学されていました。

もうひとつの見どころは、境内にたくさんある、バリエーション豊富な狛犬です。わたしは石でできた神仏像が大好き。嬉しくてたまらず、やたらと写真を撮りまくって二人をお待たせし、不興を買ったのでした。

●塩竃神社のホームページはこちらです。

お勧めの寿司屋さん

地元の美味しいものを食べて、さらなるパワーチャージ
地元の美味しいものを食べるというのも、パワーチャージ旅行の鉄則です。塩竃ならやっぱり海産物だろうということで、藤井さんに、「近くに美味しいすし屋さんはありませんか?」とお尋ねしてみました。すると、「すし哲」というお店をご紹介いただきました。

行ってみると、有名な店らしく、遠来のお客さんで満杯。お値段もそこそこ、お味もほどほどで、気軽に塩竃の味を楽しめました。すぐ近くに海産物を並べた小さな市場もあって、お土産を買うにも最適な場所です。

●すし哲の情報はこちらです。



塩竃神社は狛犬の宝庫でもあった
●女三人の「東北、パワーチャージの旅」は、まだまだ続きます。後編は、松島の瑞巌寺とカキフライでさらなるパワーアップ。この旅によってM子ちゃんの運気がどう変わったかのレポートもあります。次回の記事をお楽しみに~。
運気アップの東北旅行その2 瑞巌寺編はこちらです

●このように、吉田は常に、あっちこっちの神社や寺を旅しています。5月~6月には、わたしが同行するツアーもあります。ご興味のある方は、こちらも覘いてみてください。

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