魚はダイエットにおすすめ! レシピも紹介
魚でダイエットにおすすめレシピ
それは間違いです!痩せたい時こそ、脂がのった魚を食べるのです。単にカロリーが高いから食べないなんて、ナンセンス。魚からしか摂ることができないダイエットに不可欠な栄養成分があるのです。正しい知識でスマートライフを楽しみましょう。
■脂
魚の脂は皮や旬の魚の身に多く、脂溶性ビタミンや多価不飽和脂肪酸のDHA、EPAを豊富に含みます。みなさんもご存知、イワシ、サバ、アジなどの青魚に多く含まれるDHAは頭の働きを活発にし、EPAは血液をサラサラにするだけではなく、キレイダイエット効果も高いのです。気になる吹き出物や肌荒れなどのトラブルを予防し、健やかな肌に保ちます。これは炎症を抑える働きと脂溶性のビタミンの効果です。この効果を応用して花粉が気になる時期には魚で予防!今からでも試してくださいね。
また、体脂肪の燃焼を促してくれるので、痩せやすくなる脂なのです。
■ビタミンB群
魚はビタミンB1、B2などB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は代謝を司るビタミン。食べたものや体脂肪をスムーズにエネルギーに変える働きを考えても、健康的なイキイキダイエットには重要な成分です。
また、はりのある健康な肌、髪、爪には欠かせません。特にビタミンB2は美容のビタミンと異名をもつように、トラブルフリーの美肌を保ちます。
■アミノ酸・タンパク質
ご存知のように、魚はタンパク質・アミノ酸が豊富です。アミノ酸とタンパク質は、私たちの体を造り、保っていくために必須の栄養素。健やかな生活に1番大切と言ってもいいでしょう。特に魚のタンパク質は良質で、消化吸収にも優れているので、オススメです。
■タウリン
魚の血合い肉を食べると、鉄などのミネラルとアミノ酸の一種のタウリンがとれます。タウリンは体の様々な臓器に高濃度で含まれ、機能を高めたり、体細胞を正常な働きに戻す働きをします。疲れやむくみをとり、抵抗力も高めてくれます。
骨のある魚を食べましょう
ゆっくり食べることが大切だってわかるけど、つい早食いしてしまう……。そんな人には食べるのに時間や手間のかかる骨のある魚がオススメ。早食いは満腹を感じるのが遅くなり、大食いのもと。自然にゆっくり味わって食べると同じ量でも満腹を感じます。アジ、イワシ、サンマやカレイやサバなどがオススメです。サバのネギ味噌焼き(216kcal)
材料(一人分)
サバ | 1切れ | |
塩 | ひとつまみ | |
大葉 | 1枚 | |
ごま | 適宜 | |
A:長ネギみじん切り | 大さじ1 | |
みそ | 小さじ1 | |
みりん | 小さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1/2 |
作り方
(1) サバは、塩をふって10分おき、水洗いする。Aを混ぜ合わせる。
(2) オーブンシートに水気をふいた1をのせ、その上にAをぬって、ごまをふる。
オーブントースターで焦げ目がつくまで約7~8分焼く。
(3) 皿に大葉を敷き、サバを盛りつける。
タラのキムチ鍋(146kcal)
ピリっと辛いキムチのカプサイシン効果で体が芯からポカポカ温まり、体の調子もよくなります。さらに、体脂肪の燃焼にも役立ちます。
材料(一人分)
タラ | 1切れ | |
キムチ | 40g | |
モヤシ | 150g | |
ニラ | 1/4束 | |
ごま | 適宜 | |
A:しょうゆ | 小さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
みりん | 小さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1/3 | |
水 | 1カップ |
作り方
キレイダイエットに欠かせない魚を使った簡単レシピをご紹介しました。
魚は簡単な下ごしらえで、臭みも消え、簡単においしく調理できます。
また、脂がのった魚=太るではなく、「脂がのった魚=キレイなる」……とわかれば、安心して美味しい旬の魚を楽しめますね。
魚を敬遠していた方も是非トライしてみてはいかがでしょうか?
あなたのHappyなキレイダイエットを応援しています。
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