暑い夏こそ、しっかりと食事をとって夏バテを予防したいもの。日本の夏バテ予防料理といえば、夏の「土用の丑の日」に食べるうなぎが代表ですね。実はおとなり韓国にも、夏の定番グルメがあるんです。

韓国版・土用の丑の日、三伏の日って?

日本の夏
日本の夏の夜。風情はあるが暑さはキビしい
日本で土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は古く、その起源には諸説ありますが、江戸時代の学者・平賀源内が発案したという説が一般的。なんでも近所のうなぎ屋さんに、「夏はうなぎが売れなくて困る」と相談され、それならばと、『土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし』という宣伝文句を考えたところ、大売れしたのだとか。

ちなみに「土用」とは立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を指し、「土用の丑の日」とはその期間中に、日の干支が丑である日のこと。2008年の場合、7/24と8/5(二回目は二の丑と呼ばれる)です。

キムチ
暑い時期は辛さの効いた韓国料理が一段と美味しく感じられるはず
さて、お隣の韓国でもこれと似たような習慣があります。それは「三伏(サンボク)の日」。三伏とは、初伏(チョボック)・中伏(チュンボック)・末伏(マルボック)の総称。これらは五行説にもとづく日で、一般的に夏至のあとの3回目の庚(カノエ/十干のひとつ)を初伏、4回目を中伏、そして立秋後の1回目を末伏といいます。2008年は、それぞれ7/19、7/29、8/8。ちょうど一年で最も暑い時期ですね。

そして韓国で三伏の日に食べるもの、日本のうなぎにあたるのが、参鶏湯(サムゲタン)です。

次のページでは、参鶏湯とおすすめレストランを紹介!