今まで行った国のなかでどこが一番良かった?――そんな質問をされることがよくあります。どの場所もそれぞれ魅力があって、なかなか一番を決めるのは難しいもの。でも、「また行きたい国は?」と聞かれれば、悩まず「ゴハンが美味しい国!」と答えます。
そこで今回は、週刊アスキー(8月20日発売号)「ランキング帝国」との連動企画で、ガイドが薦める「わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5」をご紹介。といってもベスト5に絞るのはかなり難しかったんですが……。とりあえず現時点でのマイベストです!
それでは、早速ランキングの第5位の発表です。
第5位 ファヒータス(メキシコ)
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Chili’s Frill & Barのファヒータス。チキン(右)とビーフ(左)のミックス |
まずはメキシコのファヒータス(Fajitas)。ファヒータスとは、ハーブやスパイスでマリネした肉に、細切りのタマネギやピーマンなど一緒に炒め、トルティーヤに巻いて食べる料理。
ファヒータスは、シンプルながら、どこか豪快。ビールにもよく合います。具はチキンやビーフのほかに、エビなどもありますが、やはりイチオシはビーフ! グアカモレ(Guacamole)と呼ばれるアボガドのソースなどをつけていただきます。
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激辛だけどクセになる!アバネロのサルサファヒータスを食べるときにぜひ試してほしいのが、アバネロのサルサ(ハバネロのソース)。世界一辛い唐辛子として有名なハバネロ。本場の辛さは半端じゃありませんが、これが驚くほど何にでもよく合うんです。もちろんファヒータスにも。辛さのなかにも深い味わいがありクセになります。ビールもさらに進むこと、間違いなしですよ!
有名な店のひとつは、Chili’s Frill&Bar。アメリカのテキサス生まれのチェーン店です。実はファヒータスはテキサス風メキシカン(Tex-Mex)とも呼ばれ、むしろそのほうが有名。もちろんメキシコでも食べられます。ファヒータスは150ペソ前後(約1,700円)。
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